その2011 (2009-08-17)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


夕食の準備をしていました。母に「お膳は拭いた?」と聞くつもりが「お膳、チンした?」と。(とろろ)


先日、友人とお茶をしていた時、友人が、ロールケーキを食べながら「このロールスロイスおいしね」と。それを言うなら、スイスロールだよ。車は、食べられないよ〜。(じゅんじゅん)


友人数人と歩きながら大騒ぎしていたらそれまで一人黙っていた友人Tが叫んだ。「恥ずかしいから静かにしなよ、みんなが青い目で見てるじゃない!」(ここは日本だ)


家内は昨夜、元気な声で「明日、子連れ持参で遊びにゆくね」と言いまつがってました。2歳の娘も声には出さねど「持参」は要らないと思っているような気がしました。(いつも笑わされている夫)


みんなで真剣に話し合っていた時、いいアイデアを思いついた私は「ひょったら!」と口走った。みんなが「?」と考えている間に、何事もなかったように「ひょっとしたら、こうじゃない?」と言い換えました。(年の功)


「○○製作所」という会社で働いている友達。いつもどおり電話に出たはずが、口から出た言葉はなぜか「はい、○○製です」。電話を掛けてきたのが自社の顔見知りの人だったので「ふーん。メイド・イン・○○なんだ」と、つっこまれたそうです。(マイフレンド・メイド・イン○○)


近くの港に寄航している帆船を見に行きました。写真で見たことのある、大海原を帆走する帆船の姿とは違うので、「そっかー、マストを下ろしているんだねー」と言うと、「そんなもん、下ろしません」と、夫の冷めた突込みが。あ。下ろしてるのは、セールね。(夫は現役ヨットマン)


ひさしぶりに会った友達の髪が、ずいぶん伸びていたなぁと思いそれを伝えようとしたところ、「○○ちゃん、かびのみたね、あれ?かびのみた?かび?」と何回言っても正しく言えませんでした。(鼻声)


私の彼は自分が面長であることを気にしています。先日2週間ぶりのデートの時、帽子を被っていた彼がその帽子を脱いだ瞬間、マジマジと見つめた挙句私が放った言葉は「伸びたねー、顔」。「伸びたねー、髪」と言おうとしたはずなのに。それ以来彼に「そんなに面長じゃないよ」とフォローしても一切信じてくれません。(いいじゃん)


ある日突然友達が「パチクーって、どこの調味料だっけ?」と聞いてきた。パチクー?君は頭の中に小鳥でも飼っているのかい?(パクチー)

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