その2012 (2009-08-18)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


コーヒーの広告にて。リキッドコーヒーを「ドッキリコーヒー」と読みまつがえました。ああ、どっきりしたぁ〜。(びっくりコーヒー)


とある中学校の前を通りかかったとき、校門に「警察官バトル中」の貼り紙が。校内で不良同士の乱闘でもあったのか!?とビックリして、あらためてよく見てみたら、「警察官パトロール中」でした。(たけぽん)


私の母は、ユリウス・カエサルの本の帯に書かれたコピーを見て「『なぜ、カエルか。』ってなに?」と。いや、「なぜ、カエサルか。」だから。なぜカエルかは私が聞きたい。(偉人の威厳が台無し)


帰宅途中、すきっ腹を抱えて電車の窓からぼけらっと外を眺めていたら、「おいしいインドテニススクール」という文字が見えました。なんじゃそれは、と目を見張ったところ、「あじさいインドアテニススクール」という看板が。(その日の夕食はカレー)


雑誌を読んでいると『おしおき隣人』という言葉が目に飛び込んできた。よく見ると、『愛おしき隣人』という映画の紹介だった。(狂おしき妄想)


車の通りの少ない駅前の商店街をベビーカーを押して歩いていたら、30m先の小さな町の魚屋の前の立て看板に「おわび」と筆字で書かれていた。賞味期限切れの魚を売ったか、値段を間違って売ったのが発覚したのかと思いながら近くに来たら「あわび」だった。(ジェームス)


家族に笑われた、私の読みまつがいです。我が家のトイレに貼ってある日めくりカレンダーに書いてあった萩原朔太郎さんの詩をぼぉっと眺めていたら、こんな一文が‥‥。「こころをバナナにたとへん」バナナ???なぜ?あの朔太郎さんが?心がバナナ???と、思いつつトイレを出てキッチンへ行くと、妹がバナナを食べていました。それを見た私は「わー、今ちょうど、トイレで朔太郎さんのバナナの詩を読んでたとこー」と言ったら、大笑いする妹と母。ホントは「こころ、をばなににたとへん」だったのでした。朔太郎さん、ごめんなさい。(コタ姉)


今日、「駐禁」を「馬主(ばぬし)禁」と読みまつがえました。(もっとくっつけて書いてほしい)

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