その2044 (2009-09-19)
誰かの「恥ずかしい経験」というのは、おおむね、ほかの誰かにとって、「笑える話」である可能性が高い。ここまではいいですか?質問はありませんか?だとすると、誰かの「恥ずかしい経験」を適度に読みやすくしてずらりと並べたなら、「笑えるコンテンツ」ができあがる。そういうことでよろしいですね?よろしいです。たとえばこちら。週末恒例の「まつがい」特集。ちょっとした失敗談を集めてお届けいたします。


風の強い日に自転車に乗りました。久しぶりにスカートをはいて。折からの強風に、フレアスカートがブワッとめくれそうになったのですが、とっさに自分の手がおさえていたのは、頭の上の帽子でした。ちがうっ!自分っ!(ぺけちゃん)


先日、母とデパートへ行ったときのことです。友達へメールをするため携帯をカバンから出そうとしたところ、やけに大きな携帯‥‥。カバンにはテレビのリモコンが入ってました。(昔の移動電話?)


昔むかしのこと。女性従業員が、鳴った電話に出ようしたその瞬間、入口にお客様が‥‥。電話に出るか?接客か?迷った彼女は、カウンターに座られたお客様に「もしもし?」と問いかけました。お客様は仕方なく「はい、はい」とお応えになりました。代わって電話に出た女性は受話器に向かって大笑い!会社の場所も忘れたけど、それだけは鮮やかに覚えてます。(ますーじ)


高校で教師をしています。もうすぐ期末テストが始まるのですが‥‥。問題を作成すると自分で問題を解いて、問題や解答欄にミスがないかを確認します。自分で作った問題で誤答しました‥‥。しかも採点してみると、どう計算しても点数が足りません。「95点満点」で作っちゃってました‥‥。テスト前の教師って、けっこう疲れてます。(チャボ)


『スターウォーズ』の『エピソードI』が公開される前に旧3部作が期間限定で順々に上映されたんです。熱烈『スターウォーズ』ファンの私は、「これは子供達にも見せなくちゃ!」と張り切って小中学生の2人の子供を引き連れて映画館通い。遂に3作目『ジェダイの復讐』となり、普段行かない新宿歌舞伎町の映画館に行ったんです。席に着いて一息、ちょっとトイレ行って来るね、と廊下に出て、ふと壁のタイムテーブルを見て仰天。「『帝国の逆襲』?!ギャーッ!」なんでなんで?『帝国』まだやってたの?私って間違えた?間違えた!大慌てで子供達を引きずって受付のお姉さんに駆け寄り、「ままま、間違えたんです!『ジェダイ』なんですぅ〜」と泣きつき、ものすごくビックリされて、「『ジェダイ』は道の向かいの映画館です。連絡しときますから、大丈夫ですから」とお姉さんに励まされて、無事、『ジェダイ』を見ることができました。なんてこったい!の出来事でした。(歌舞伎町にドギマギ)


祝儀袋に名前を書こうとした上司が、私が渡した筆ペンを片手に「なんだ、このペン。インクが薄いじゃないか」とぼやいておられましたが、その筆ペンは反対側で香典用も書ける薄墨つきの祝葬両用ペンですから。(つろっこ)

ほかの誰かの「まつがい」を読んで自分の「まつがい」を思い出したそのときこそ、投稿のチャンスだと言われています。そういうときは、「投稿する」ボタンを押して、自分の体験した愉快なエピソードを書いてメールするといいと言われています。明日も「まつがい」の特集だと言われています。
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