その2093 (2009-11-07)
誰かの「まつがい」を、その「誰か」から切り離し、純粋に「まつがい」としてとらえてそれをいくつも並べてみると、それらの「失敗」は、ある種の「娯楽」として機能しはじめます。ああ、なんて素敵な転換でしょう。週末恒例の「まつがい」特集。今日も愉快な出来事がそろってます。どうぞ、最後まで、ごゆっくりー。


車の運転中、信号待ちをしていた時のこと。冷房が効きすぎてきたのでスイッチを切ろうと思った私は、おもむろに車のエンジンそのものを切りました。サイドブレーキもひかず、ギアもDのまま。静まりかえる車内。‥‥信号が青になる前にまつがいに気づき、元通り発車できました。(しの)


たった今やりました‥‥。昼食用にカフェオレを作りました。テレビを見ながら中を確認せずに飲んでみると「まっず!!」コーヒーに注いだのは牛乳ではなく、飲むヨーグルト‥‥。少し考えて、もったいないので飲みました。(同じ色のモノは危険‥‥と)


お財布に現金がなくなったので、土曜日で時間外手数料がかかるのはわかってはいましたが、お金をおろそうと思ってATMに行きました。5千円と入力したつもりが、出てきたのは5円。唖然としてでてきた取引明細を見ると、「お引出し5円、手数料105円」としっかり書かれていました。もう一度手数料を払って今度は5千円を引き出しましたが、5円に105円の手数料はとても悲しかったです。(ATMにはご縁がないようです)


小さいころ、母親に「お風呂準備できたから、入ってきなさい」と言われて風呂場に行ったら風呂桶は空。「?」と思って、聞き間違えたのかなと思った私は、蛇口をひねってお湯をためながら、一度居間に戻りました。母親が私を見て「お風呂入りなさいって言ったでしょ」と言うので「お湯入ってなかったよ」と伝え、よくよく確認してみたら、母親は風呂桶の栓をせずにお湯をためようとしていたことが判明。お湯が冷めないようにお風呂のフタを蛇口のところだけあけてお湯をためる母親の癖が裏目にでたようです。ちなみにその翌年、母親が入れてくれたお風呂に入ったら水風呂でした。(お風呂と相性の悪い娘)


眼科で看護師をしています。患者さん(おばあちゃん)の視力検査をしていたときの話。私「右目から検査します。輪っかの穴があいてる方を教えてくださいね。‥‥では、これは?」患者「えーっと‥‥ひがし!」私「はっ?」患者「東だろう?」突飛な答えにビックリしたけど、その視力検査の輪っかの切れ目は右の方で、その方角は東の方でした。(上の時は北?)


今日、また牛乳の紙パックをから開けようとした。四回連続。どうしたんだ、わたし‥‥。(今までは普通にあけていたのに)

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