その2107 (2009-11-21)
「もしもし、○○さんのお宅ですか?」「いいえ、違いますよ」「たいへん失礼しました」(‥‥ガチャン)以上が、世間一般で広く知られているところの間違い電話というやつですが、「ほぼ日」が誇る「まつがい電話」はひと味もふた味も違いますよー。その傾向を無理矢理一言で表現するなら、ずばり、ドラマティック!まるでシナリオがあるかのような展開をどうぞ、のんびりお楽しみくださいませー。


自宅で夕食後くつろいでいた時のことです。固定電話が鳴り、「はい、○○です」と電話に出ました。すると間髪いれずおばちゃんの声で、「あんたいつまで何やってんのよっ!早く帰ってきなさいよ!」との怒鳴り声。おもわず「はあ」と答えると、「はあ、じゃないわよっ!すぐ帰ってきなさいよっ!」‥‥‥‥どこへ?(自宅で迷子)


この前、親友から電話がかかってきたので出てみると、「折り畳み傘どこにあった〜?」と。え?と聞き返すと、すぐに「あ、ごめん間違えた!」と電話を切られた。いくら親友だからって、あんたの折り畳み傘がどこにあるかなんて知らんわ!(西川)


夜寝る前に携帯電話をチェックしました。「不在着信1件留守番メッセージあり」の表示です。発信の番号に見覚えがないなぁと思いつつメッセージ再生すると「お母さんだけど。実家の犬が脱走しちゃったんだけど。‥‥困っちゃうよね」という身に覚えのない話でした。犬は飼っていないのです。(ひよこ)


転職したての頃、外線電話がなりました。「ありがとうございます。○○会社でございます」と、私の口から出たのはなんと転職する前の会社の名前。しかし後に退けない私は、電話の向こうのお客様が驚いて黙ってしまったのをいいことに「もしもし?もしもし?恐れ入りますがお電話が遠いようですので失礼致します」と一方的に電話を切ってしまいました。(また転職)


話が長いことで有名な知人から、ケータイに3件の留守電が入っていました。1件目。「あーどうも、久しぶり。仕事が忙しくてすっかりご無沙汰しちゃいました。まあ、忙しいことはいいことなんだけどねー。それでさぁ‥‥」プツッ。2件目。「どうもどうも。さっき留守電、切れちゃったー。ちょっと秒数が短いよねー。そうそう。ちょっと問題が起こって電話したんだけど、出られないなら留守電に残すね。えーと」プツッ。3件目。「また切れちゃったー。まわりの人から『話が長いからだ』って笑われてるよー。そんなに話が長いかなぁ。そんなつもりは全然‥‥」プツッ。留守電はその3件だけでした。(問題は解決したの?)



「まつがい電話」「まつがい」そして「言いまつがい」。どのようなジャンルでもかまいませんから、「投稿する」ボタンを押してご投稿ください。思わず笑っちゃうようなユニークな話は、だいたい送っちゃって大丈夫ですよ。それでは、また明日、お会いしましょうー。
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