その2110 (2009-11-24)
やっぱりさぁ、思うんだけどさぁ、多すぎると思うんだ、オレは。なにがって、ほら、「固有名詞」だよ!人名、作品名、商品名、会社名‥‥などなど。とにかく、世の中、「固有名詞」だらけ!これじゃ、「固有名詞の言いまつがい」が頻繁に起こるのも無理ないよねぇ。そんなわけで今日の特集は「固有名詞の言いまつがい」です。最後まで、どうぞごゆっくりー。


いつも「いいところまで行くけど惜しい発言」を繰り返す天然の友人。あるとき、いきなり「フランキー・リリーが‥‥!」と言って固まっていた。自分でもおかしいと思ったらしい。前後を入れ替えるだけでかなり妙です。「フランキー堺と混ざってしもた」‥‥らしいです。(さば子)


うちの母はレスリングの浜口京子選手を「アニマル浜子」と呼びます。(強そうだけど‥‥)


ある子供番組に、「たむけん」こと、たむらけんじが出演していました。それを見た娘(8歳)が言いました。「あ、この人しってる!キムタク!」腰がくだけるほど私が笑ったのは言うまでもありません。(名前はわりと似てるけど、だいぶ違う)


母が、なにか聞き覚えのある歌を口ずさんでいました。ああ、米米クラブの『浪漫飛行』か、と思いあたったとき、母が言いました。「ほら、茨城の人の曲。なんて名前だったっけか。『暗夜行路』?」浪漫も飛行も入ってないのに、なんだかしっくりきてしまいました。(ロマンティック行路)


おもちゃ屋さんに『ルパン3世』のフィギュアが並んでいて、名前が各人形に書いてあります。順番に見て行って、何か違和感を感じました。もう一度見直してみると、五右衛門の名前が「新右衛門」になっていました‥‥。それは一休さんに出てくる武士の名前では‥‥。(モチャ)


私の上司は『ゲゲゲの鬼太郎』に登場する猫娘のことを「ねずみ少女」と言いまつがいました。誰だかわかったのが不思議なくらいです。(あっこ)


子どもが見ていたアニメのキャラが懐かしいものだったので、子どもにこう話しかけました。「これ知ってるよ、どじょうねこ」言ってから何か違和感を覚えよ〜く思い出してみると、「うなぎいぬ」だった。よくまつがえたな〜と我ながら感心してしまった。(TALU)


虫にさされて「かゆ〜い」と言う私に母が「ムヒアルファつけなさい!」と言おうとして「アロンアルファつけなさい!」と言います。毎回言います。(りんたろう)

どのような「言いまつがい」も、私たちにお送りくださいませ。まずは「投稿する」ボタンをクリックし、ことのあらましを簡潔に書き表し、できたところで送信ボタンをスッと軽く押しちゃってください。みなさまからの投稿、お待ちしていますー。それでは、また明日。
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