その2132 (2009-12-16)
ぼんやりと過ごしていたとき、暗闇で糸こんにゃくに触ったような違和感が!違和感を覚えたのは聴覚である。い、いま、なんか、ありえないことばを耳にしたような気がする!そんなバカな!ウソだろう?私は思わず耳を疑った。疑って、よかった。だってそれは「聞きまつがい」だったのだ。そんなようなことってありません?さぁ、「聞きまつがい」の特集です。最後まで、のんびりお楽しみくださいね。


上司が突然「輪ゴムあ〜る?」と言うので「そこの引き出しに入っています」と答えると、上司は一瞬絶句。よくよく聞くと新入社員が乗ってる車の車種をつぶやいたらしい。「ワゴンR」ね。(ちりとてちん)


旦那さんが「並ぶだけのパンツ買いたいんだよね」と言いました。そんなパンツ何に使うわけー?と冷たく聞き返したら、「七分丈のパンツ」の事でした。(そもそもななぶ?しちぶ?)


ある夏の日の午後、うたた寝をしていた夫が起きてきて寝ぼけ眼で言い放った一言。「あ〜、スイカ割りのように眠ってしまった」え?スイカ割り?スイカ割りの夢でも見たかと思いきや、「吸い込まれるように寝てしまった」の聞きまつがいでした。(スイカ大好き)


直行の出張に、誰に行ってもらうか相談していたところ、「えっ?神経性胃炎の人に?」と聞き返されました。いえ、「新京成沿線の人に」です。(JR沿線居住)


コンビニで働いています。「よさこい祭り」の本で、「よさこい読本(どくほん)」というのを置いているので、祭り好きの地元の方々が、毎年待ちかねたようにお求めにいらっしゃいます。一生懸命ジュースを並べていた私に、常連のサラリーマンさんが聞きました。「よさこい読本ありますか?」「どすこいどっこい!?」盛大な聞きまつがいに、お客さんも笑ってくれましたが、その人は毎日いらっしゃるので、見かけるたびに笑いを堪えるのに必死です。店長は隣でしこ踏んでるし。(あゆ)


会社の電話に応対したとき、「オーダーお願いします」と、子供の声で言われたので、学生時代にデリバリーピザのバイトをしていた私は、子供がピザの注文を頼まれて、間違い電話をしたに違いないと思い、何度も社名を繰り返したのですが、なかなかわかってもらえません。ふと前を横切った上司の名前にピンと来て、無事、上司の息子さんからの電話を取り次ぐことができました。「合田(ごうだ)をお願いします」って言ってたんですね。息子さん、その節はごめんなさい。(ままたろう)


銀行の窓口にて呼び出しアナウンス。「おとぼけハイヤー様〜」んな、バカな‥‥と思っていたら「寿ハイヤー」でした。(claudia)

「聞きまつがい」「言いまつがい」その他、どのような「まつがい」でも、私たちに遠慮なく送ってください。「投稿する」ボタンをクリックし、ことのあらましを簡潔に書き表し、できたところで送信ボタンを押してください。長さとか、様式とか、とくにお気になさらず。それでは、また、明日ー。
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