その2138 (2009-12-22)
いまや、人と人をつなぐコミュニケーションの基本はメールです。いまこうしている瞬間にも、世界中をすさまじい量の電子メールが行き来しています。そして、メールが身近になればなるほど、「誤メール」の量も増えるわけです。そう、「誤メール」とは、「まつがった」文面が修正されることなく、先方へと送られてしまったメールのこと。あなたも、経験あるでしょう?たとえばほら、こういうやつですよ。


会社に向かう途中、電車事故などで遅刻しそうになると上司にメールをします。その誤メールは、会社に着いてから判明しました。「題名:おはようがございます」おはようはどこにある??(くうとうま)


予定だった飲み当日にドタキャンのメール。「ごめん無料!今日残業確定だわ!」いったい何が無料なのだろうか、はたまた昨今の流行語なのかと思いながら次の約束をうかがうと「今週いっぱい無料!来週にして〜」との返事。ああそうか「無理」という言葉のまつがいなのねとやっと理解し「仕事無料しないでね〜」とエールを送る。(タダ好き)


「明日のテストの結果で暗すぎ眼をするそうです」息子の予備校の申し込みが済んだことを夫に知らせようと打ったメールです。単なる「クラス決め」のテストでそんなに落ち込んでくれるな‥‥。(オヨヨビ)


ぶっきらぼうな父から、姉と私への冬の日のメールです。最後の1行。「風邪などひかないよウニ」なぜか、ウニだけカタカナ。なぜ?なぜ?ウニが食べたかったの?お父さん?真相はよくわかりませんが、姉と大爆笑してしまいました。(ウニコ)


甲子園を見ていて、「やっぱり野球はチームプレーがいいね!」と彼氏にメールを送りました。すると、「メール読み返してみな。(笑)」との返信。自分のメールを読み返してみるとそこには、「やっぱり焼肉はチームプレーがいいね!」と。(焼肉はチームプレーなのか、としばらく馬鹿にされました)


私も友人も40代後半なので、「定期健診」は大事でもあり、ドキドキものです。女性なので、「婦人科系」の検診も必要です。そこで、友人がメールの中で、「マンモグラフィ」というべきところをご丁寧に省略形で「まつがい」を‥‥。「初めて、モンマを受けました。意外と痛い!」と。そのメールを読んだ私が大笑いしたのは勿論、娘に話したらまたまた大笑い。(いずみ)


夜遅くまで彼とメールをしていたとき、もう眠気が限界だったんだと思います。「おやすみ〜」の返信に彼からこんなメールが。「にこららちや〜(^o^)/」‥‥かわいい顔文字つきでした。次の日、彼に記憶はありませんでした。今ではおやすみの挨拶になっています。(すじこ)

「誤メール」「言いまつがい」その他、愉快な「まつがい」ならなんでも私たちにお送りください。「投稿する」ボタンをクリックし、ことのあらましをサササッと書いてシュシュシュッと送っちゃってください。どうぞ、お気軽にご参加くださいね。それでは、また明日、お会いしましょう。
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