その2153 (2010-01-06)
ある日、あるとき、ある場所で、ふと耳に飛び込んできた、とんでもないフレーズ!なんだって?そんなバカな!私は耳を疑った。疑って、よかった。だってそれは「聞きまつがい」だったのだ。意味としてはかけ離れているのに、音としては、けっこう似てる。それゆえ起こる「聞きまつがい」をどうぞたっぷりお楽しみくださいませー。


中2の女子です。私の友人たちはよく聞きまつがいをやらかします。2〜3年前のコトですが、「ななふんさんじゅうびょう(7分30秒)」を「ノムヒョン大統領」って聞きまつがったヤツがいます。(みさ)


忙しくごはんのしたくをしていた私に天気予報を見ていた夫が一言。「サインコサインタンジェントだって〜」「?????」「最高33度だって」‥‥あぁ、明日の最高気温のことね。なんで聞きまつがえちゃったのかなぁ。(数学は追試を受けたほど苦手)


以前、晩御飯の食卓にて。弟「あ、レミオロメンだ!」父「ん?ネギラーメン?」その日からうちの家族はネギラーメンを見るたびにレミオロメンが浮かびます‥‥。(t-tgj)


同僚と私が「マリメッコのデザインが‥‥」と話していると、すぐ横で書類を探していた部長が「森光子??」と口を挟んできました。(マリと聞くと今も笑える)


会社の子と料理の話になり、ハンバーグを手作りの和風ソースで食べるというと、興味を持ったようで、どうやって作るの?と聞くので、「ごま油とお醤油とみりんとを混ぜるんだよ」と教えてあげたところ、「ミジンコを混ぜるの?」と真顔で聞き返されました。ごめん、ミジンコは入れません‥‥。(まーちゃん)


テスト勉強をしながら、マシコタツロウさんのラジオを聴いていました。マシコタツロウさんとは、一青窈さんに楽曲提供をしている方です。その頃は、一青窈さんの代表曲『ハナミズキ』が世に出始めたばかりの頃でした。「それでは、新曲を紹介したいと思います。一青窈で『ハナミズキ』」流れてきたのはとても美しい曲。いてもたってもいられず、勉強する手を止め、感想を送ることにしました。すると、なんと!マシコさんに読んでいただけたのです。「えーと○○にお住まいの××さん(僕の名前)からです。一青窈さんの『鼻水』、とても美しい曲でした。僕は今、テスト勉強中なのですが、この曲を聴いてがんばれそうな気がします」‥‥そう、僕はハナミズキという花を知らなかったし、勉強しながら聴いていたため、「ハナミズキ」を「鼻水」と聞き間違いしていたのです。「鼻水」と聞こえても、泣いている人が鼻水を出している絵を思い浮かべ、「なるほど感動的だなあ」なんて思い、全く疑いをもたなかった自分が信じられません。(べっち)


両親を連れて横尾忠則さんの展覧会に行くのを兄に電話で説明していました。「横尾忠則展に行くねん」「え!そんな券あるん?俺のも買っといてくれ!」と兄。「旅行ただ乗り券」と聞きまつがえたらしい‥‥。そんなんあるんやったら私が欲しいわ!(いくこ)

「聞きまつがい」「言いまつがい」その他、どのような「まつがい」でも私たちに遠慮なくお送りくださいませー。「投稿する」ボタンをクリックし、ことのあらましをシンプルに書いてできたところで送信ボタンを押せばOK。どうぞ、お気軽にご参加くださいませー。
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