その2187 (2010-02-09)
♪キーンコーンカーンコーン。はいはい、みんな、席についてー。静かに、静かに、し・ず・か・に!じゃあ、今日は、こないだのテストを返すぞー。こらこら、静かに、し・ず・か・に!まぁ、いつものことだけれど、今回のテストも「珍解答」が満載で、先生、深夜に自宅で抱腹絶倒して大家さんに文句言われちゃったぞー。みんな、もうちょっと真面目になー。それじゃ、呼ばれた人から取りに来なさい。川辺〜、真野〜、小林〜、出羽〜、逢坂〜‥‥。


塾の友達が音楽の問題をやっていた時。答えが「滝廉太郎」の問題を「滝川龍之介」と答えた。芥川龍之介が合体。(このこと何にたとうべき)


小学校のころの理科のテストで、「ミジンコ」と答えるところを、何を思ったか堂々と「ヨジンコ」と書いていました。(縦が一本多かった)


中学校のときの社会のテストにて。自信満々で100点のつもりだったのに、返ってきたテストには1つバツがある!しかも1回マルにしたくせに、そのあとバツにし直した形跡が!後で文句を言ってやろうと憤慨しながら先生の解説を聞いている間に‥‥気づきました。「庄屋」と書いたはずなのに「床屋」としてある自分の筆跡に。(子供ながら脱力)


中学校の時、理科のテストで、「遺伝の法則を提唱した人物名を書きなさい」という問題がありました。答えは「メンデル」です。答案を返す時の先生いわく、「この問題、1/3くらいの人がメーテルって書いてました!」確かに似てるけど‥‥1/3も!?(銀河鉄道999♪)


高校の生物のテストで、「メンデル」の法則と答えるべきところを、「メンデルスゾーン」と答えてしまった人が多数いたそうです。たまたま生物の授業では「メンデル」、音楽の授業では「メンデルスゾーン」を同時期に教わってしまった、不幸な私たちでした。(私は正解でしたけど)


中学に入って最初の定期テストのことです。社会のテストに「中大兄皇子と中臣鎌足が蘇我氏を滅ぼして行った改革を何というか」という問題がありました。答えは当然「大化の改新」なんですけれど、当時の私にはそれがわからず、結局絞り出した答えが、「蘇我氏殺害事件」。(現在高三受験生)


夫が小学生の時の事です。先生が「モーツアルトの作った曲にはどんな曲があるでしょう?」と質問しました。夫は「『シューベルトの子守唄』!」と元気良く答えたそうです。50歳を過ぎた今でも忘れられない思い出だとか。(ひろしの妻)


受験を控えた中3の頃、塾で一番あたまが良いと思われる友人が、「侮る」をなんと読むかという質問に「おちょくる」と自信まんまんに答えた。あたまのいい子は間違え方もひと味ちがう。その子は県下一の高校に進学しました。(あなどられっぱなし)


古典のテストにて「傍線部を現代誤訳せよ」という問題が出ました。一同唖然、先生呆然。(なんでもアリ?)

はーい、みんな、いいかー、戻ってきた答案はよく見直しておくようにー。もしも「珍解答」を見つけたら、「投稿する」ボタンを押して先生にメールで送ってくださいー。それじゃあ、今日はここまでー。起立!礼!着陸!♪キーンコーンカーンコーン。
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