その2188 (2010-02-10)
ぼんやりとのんびりとゆるゆると、ある平凡な一日を過ごしていたところ、「え!」と驚くような意外な文字列が視界をよぎり、思わず二度見。ガン見。しげしげ、ジロジロ。すると、なんのことはない、そこにはまったく違う文字列があった。いわゆるひとつの「読みまつがい」。似ているけれどもほんとは違う。違うけれどもけっこう似てる。どうぞ最後までお楽しみくださいませー。


今朝の事です。新聞を斜め読みしていたら「亀仙人のおかげ」という文字が。え?と思ってよく見たら「魯山人のお茶漬け」でした。(亀仙流)


先日、旅行で上越新幹線に乗っていた時、次の停車駅や主なニュースが流れるところに、「宿泊とJR、フェリーのきっぷがセットになった『きさまに佐渡』」という案内が流れました。態度のでかい商品名だなと思っていたら、「きままに佐渡」でした。(佐渡がもらえる商品だったのかも)


チャンネルをくるくる変えながらテレビを見ていたら、ちらっと「セクシーについて考える」という文字が見えました。その局は地元のケーブルテレビ局。パッと見えた画面では司会者とコメンテーターらしき方々がまじめな顔で座っています。「‥‥え?」もう一度その局を出してみたら、番組名は「Uターンを考える」でした。どこも一文字も合ってない。(まうまう)


目に飛び込んで来た「ハラマキ要求」の文字。とうとう、政治の世界でも「ほぼ日ハラマキ」のよさが認識されたか!と思ったら、「バラマキ要求」。景気対策の話でした。(さとママ)


先日息子が、「お母さん、夜に『相棒』やるみたいだから録画予約しておいたからね!」と報告するのです。息子はアタシがドラマ『相棒』のファンなのを知っているので気を回してくれたようなのですが‥‥。夜中に『相棒』の再放送なんてやっていたっけ?気になって番組表をチェックしてみたら‥‥「相撲」でした。(相撲取り組みのダイジェスト番組)同じ二人組でも全然違います‥‥。(ぴーち)


小1のころ、家に「飛び出すな、あの道この道」と書かれた交通安全の標語シールがありました。しかし「とびだすなあのみちこのみち」と、すべてひらがなで書かれていたので、私は「あの、道子の道」だと思い、「道子、すごいや。道子、何者?」とひそかに尊敬していました。(真実に気づいたのは小6)


中学校の国語の時間に教科書を読まされたH君。「足かけ○年」を「かけ足○年」と元気に読んで笑われましたが、本人は理由がわからずキョトン。クラスの人気者だったH君。40年以上経つのに、楽しく思い出します。(今頃どうしているかしら)

「読みまつがい」「言いまつがい」その他、どのような「まつがい」でもOK。送っていいのか迷うようなものは送ってOKだと思ってください。さぁ、「投稿する」ボタンをクリックし、愉快な出来事を簡潔に記して私たちにメールしてください。迷わず、気軽に、ためらわず。それでは、また明日、お会いしましょうー。
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