その2248 (2010-04-11)
「まつがい」のない人生なんてたのしくないとまでは断言できませんけど、とりあえず、スリルはないでしょうね。運動会でも転ばない、年賀状も書き損じない、忘れ物しない、落とし物しない、‥‥あ、やっぱりそれはそれで、いいのかな。いや、でも、なんていうか、おもしろみが5パーセントダウン、みたいな感じ、しません?なけりゃないでいいのかもしれませんが、以下のような愉快な出来事も生まれませんよ。週末恒例の「まつがい」特集。最後まで、どうぞ、ごゆっくり。


洗面所に入るとき電気のスイッチをパチッ。いつまで経っても暗いままなので蛍光灯を換えなきゃな、と思ったら既に電気は点いていたのに消して入ってしまっただけでした。(へもれれ)


ガソリンスタンドでのお話。給油口を反対側にして入ってきた車が。店員さんが「グルっと回って戻ってきてください」と指示。すると本当にそのまま1周して戻ってきました。(給油口はまだ反対側‥‥)


私がさっきやった「まつがい」。打ち合わせ先から事務所へ帰ってきて、「あ〜疲れた、ブーツを脱ぐべし〜」と思って下げたジッパーはパンツ(ズボンとも言う)のジッパーで、膝まで降ろして椅子に座り、ブーツのジッパーに手を掛けたところで「?」。事務所のドアは通常開けっ放し。パンツを元に戻すまでの間、人が通らなくってホント良かった‥‥。(社長兼平社員)


7〜8年前の夏、右腕の肘の内側に小さなできものができたので皮膚科で切除し、黒く細い縫い糸で三針ほど縫ってもらいました。数日後、ふと自分の右腕を見ると、がとまっているではありませんか!思わず、左手で叩き落とした瞬間、それは傷をくっつけるための縫い糸であることに気づき、一人で苦笑い。にもかかわらず、私は、その後も抜糸するまでの10日間ほど、糸を腕に止まった虫だと勘違いし、その都度「ひぃっ!」と悲鳴を上げては縫い糸であることに気づく‥‥ということを3回も繰り返しました。だって、縫い糸の結び目がリアルに昆虫の足のようだったんだもん。(虫は苦手)


土曜日の朝、気分を変えようといつものティーバッグをやめ、ポットでリーフティーを淹れた。細かい茶葉なので、ティーカップに茶漉しをセットして注いだところ茶葉が茶漉しの上を滑り落ちてカップに入っていく。よく見ると、茶漉しをひっくり返しにカップへ載せていて富士山のように茶漉しの上に茶葉が堆積していた。茶漉しに積もった茶葉だけでも先に捨てたらいいのに、いったん全部カップに落として、さらに茶漉しを、カップのなかのお茶ですすぎはじめたところで、いったい自分は何をしているんだ‥‥と気づいた。(つかれポンチ)


メガネがない!メガネ、メガネ、メガネ!あっちの部屋ウロウロ、こっちの部屋ウロウロ。トイレ見てみて、お風呂見てみて、あっちの引き出し、こっちの引き出し‥‥。仕方がない、顔を洗ってから探しだそう。‥‥??顔に、お水がかからない?メガネは定位置、にございました。トホホホホ‥‥。(おたふくカゼ)

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