その2251 (2010-04-14)
いまや、小学生も、祖父母も、平気で便利にメールを使いこなす時代。行き交うメールの量も膨大です。これだけたくさんのメールが行き来すれば、当然、「誤メール」だって生まれます。「まつがった」文面が修正されることなく、そのまま先方に送信されてしまったメール。それが、「誤メール」です。たとえば、ほら、こんな感じ。最後まで、のんびりお楽しみくださいませー。


夕食どきに、彼から「今日は寒いので鍋することにしました」とメールがきました。いいな一緒に食べたいなと思って、すかさず返信しましたが、読み返すと、「いいなー。私も食べたい!」となっていました。(かべ子)


会社で嫌なことがあって、どんより気分の帰り道。少しでも気分を晴らそうと彼にメールをしました。「何だかもうイカになっちゃったよー」ほんとにイヤになりました‥‥。(イカソーメン)


さきほどきたメール、ともかく誤字の多い人からなんですが、もらったメールは暗号のようでした。「ご依頼の資料を送りますので、互角煮ください。お見積は申し越しお待ちください。」資料は「ご確認」で見積は「もう少し」待てばいいんですよね?(優秀なOL)


メールで同僚からシステムに情報入力を依頼されたため、入力作業を行った後、完了のメールを送ったときのこと。「下記入力完了です」と打ったつもりが、「牡蠣入浴完了です」と打って、気づかずに送ってしまいました。同僚から「おいしそうなメールありがとう」と返事が来ました。(牡蠣はフライが一番好き)


つい先日のことです。その日は欲しかった人形の発売日だったのですが、金欠のため泣く泣く購入を断念。それがあまりにも悔しかったので、メールで友人に無念の思いをぶつけました。「すんごく欲しかったんだけどさ、団長の思い出(断腸の思いで)あきらめたよ〜。」数分後、友人から返信。「団長って誰よ?どんな思い出よ??」そのとき、やっと自分のまつがいに気付きました。(うらん)


先日送ってしまったメールで「売笑責任保険」と打ってしました。気付かず送信し、違うメール検索中に気付きました。どんな保険なのか気になってしょうがない。(賠償責任)


やってしまいました。大学の医学部の教授に就任された方にご挨拶のメール。「きれいな病院」と書いたつもりが、返信に引用されていた送信済みメールを見ると「きらいな病院」と‥‥。一字違うだけでこんなことになってしまうとは‥‥。(確かに、病院が「すき」とは言えませんが)

「誤メール」「言いまつがい」、その他、どのような「まつがい」でも、遠慮なく、ためらいなく、思い悩まず、私たちに送っちゃってください。「投稿する」ボタンをクリックし、ことのあらましを簡単に書いて、メールの送信ボタンをポンと押せばOK。どうぞ、お気軽にご参加くださいませー。それでは、また、明日。
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