その2289 (2010-05-22)
風が吹くように、水が流れるように、鳥が羽ばたくように、葉が茂るように、月が満ち欠けるように、潮が満ち引きするように、人は「まつがう」のではないでしょうか。そんなふうに何気なく書きはじめたら、意外に神妙な感じになってしまってちょっと困っているんだぴょーん!見事にムードをぶち壊してバランスをとったところで週末恒例の「まつがい」特集をどうぞー。


極度の方向音痴のわたし(18歳、男)。模試会場の予備校で一時間目が終わって一度外に出ようとしたが階段の場所の確信がない。まぁいいや、と適当に前の人についていって向かった先は女子トイレだった‥‥。高校の友達に会わなかったらそのまま入ってた。(地図が読めない)


最近、バテバテで、勤務終了時には頭が真っ白になる私‥‥。帰りの電車でドアを出る時に、知り合いもいないのに「お疲れさまでした」と言ってしまった‥‥。(in)


回転寿司で食事を終えて、出入り口付近で会計をしていると、ゴーンといい音が響いてきた。ふと見ると自動ドア脇のガラスに激突したおばさんが、連れの嫁さんだか、娘さんに「本当にもう、気をつけてよ」とたしなめられていた。(みすたー)


先日、母に聞いたことです。母の職場にはフィリピンからお嫁さんになってきた人がいて、その人のお姉さんが来日したときの話。ある日、お姉さんは外出するでもなく、妹さんの家で過ごしていた。そしたら、窓から見える風景におかしなものがあった。黒い物体が木を揺すっている‥‥。何だろう?誰かに教えに行きたいけど、その物体がいなくなっては困る‥‥。と考えたお姉さんは一人でそれをじっと見ていた。そして、妹さんが仕事から帰ってきてから、「ゴリラが木で遊んでたよ」と言ったそうです。私の地元にゴリラは出ない。黒い物体は熊だったんですよ〜。フィリピンでは熊を見ないから、見間違いをしたみたいです(あっちょんぶりけ)


体の八割はイモでできている、と言われるほどにジャガイモを愛してやまない妹が、まだ小さかった頃の話です。目の前にフライドポテトがあり、喜んで口にし噛んでみると、激痛が。泣き声をきいた母がすっ飛んでいってわけをきくと‥‥。「フライドポテトだと思って食べたら、ゆびだった〜」まさかそんな、間違えないでしょ!と思いつつ、しげしげと妹の指を観察すると、色といい形といい、なるほど間違えるのも無理はないと納得するほどにそっくりだったとか。その後、同じ間違いを何度も何度も飽きず繰り返す妹を見ては大笑いしたと、折に触れては話したがり、妹に嫌がられています。(ちなみに姉もイモ好き)


トイレのタオルを洗濯したので新しいものを出そうとして、気が付いたらタオル掛けにトイレットペーパーをロールごと通してました。タオル掛けがリングだったので妙にフィットしたのがまたなんかイヤでした。(花色木綿)

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