その229 (2004-09-30)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


イギリス留学中、とある立食パーティによばれて色々味見してました。少し離れたところにおいしそうなピーマンを発見。隣にいたイギリス人に一言。「Couldyoupassmetheピーマン(豆男)?」正しくはgreenpepperでした。(Yayoi)


海外ひとり旅が趣味の日本語モノリンガルの友人。ポーランドで、隣り合わせになった西洋人の老夫婦から、「アー・ユー・アローン?」と聞かれたが、「アローン」を「ローング」と聞き間違え、「長旅ですか?」って聞いてるんだなと、「ノーノー、ベリー・ショート!」と答えたら、相手は目が点になって、それっきり、二度と話しかけてこなかったという。(ノーと言える日本人)


同僚の弟さん、「曜日」を英語で、と言われた時、月曜から金曜まですらすらと言えたのに、土曜日で詰まって、「と、とぅ‥‥トゥモロー!」(koh)


大学でのドイツ語の授業中の事。その時間は返事をドイツ語でしなくてはならないのですが教授に呼ばれたA子さんは大声で「イエーイ!」みんな笑いを堪えるのにひっしでした。本当は「ja(ヤー)」と返事をします。(たまたま御飯)


某コンサートで、フランス人のピアニストが同時通訳の女性と共にステージに登場。大きな拍手に対し、彼が日本語で「アリガトウ」と挨拶したら、彼の斜め後ろに立っていた同時通訳の女性は「みなさん、こんにちは」と通訳。うそだ!それはうそだぁ〜!(寝太郎)


弟が確か中3ぐらいの時。英語の宿題の最中に私に聞いてきた。「なぁ、この『イェイ』ってなに?」なんのことかと指さす箇所を見てみるとそこには「eye」の文字が。そら英語が苦手なはずや。(目が点になった姉)


「まいこ」という名前の友人がいます。彼女がオーストラリアにホームステイに行きました。日本に帰ってきてから、ホストファミリーからきた手紙には「DearMichael」そのとき初めて「マイケル」と呼ばれてたことに気づいたのでした。(ドーコ)


以前パン屋でバイトしていた時の事。バイリンガルの先輩が英語圏の方に何か注文をされたらしく、私の方に食パンを差し出しながら「これ、シックス等分!」バイリンガルって大変だなあと思いました。(北)


英会話教室でのことです。「好きな歌手は誰ですか?」という質問に、同じクラスのおじさま、歌手の名前がなかなか出てこず、あせっておられましたがやっと出てきたようで、晴れ晴れした顔で堂々と「SIMONとGARFUNKEL!」「サイモン」「ガーファンクル」は思いっきり巻き舌なのに「と」って?「と」って???(あんど)


日本で育ったアメリカ人の友だちからのメール。日本に帰ってきたので、いついつ遊びに来ないかとのこと。その日は都合が悪かったので、ほかの日の予定を尋ねたら、もうお客さんの予定でいっぱいだそう。なんだか指がすべったような気がしたのですが、うっかりそのまま送信してしまいました。「Wow!Youarebusu!」彼女が「ブス」ということばを知らないことを祈ります。(BusyGirl)


アメリカに来て大分経ちますが、ずっと「pubichair(陰毛)」を「publichair(公的な毛)」と読みまつがってて、「なんであんなプライベートな毛がパブリックなんだろう」と思いつつ、友人との会話でそんな言葉を使う機会があったので使ってみたら、「おまえのはパブリックなのかー」と散々からかわれました。の〜。(喜)


やってしまいました。この前、取引先(外国人)に英語で「まだ、ファックスしてないんですが(Ihaven'tsentafaxyet)」と言おうと思って、いきおい余って、「セックスしてないんですが(Ihaven'tsexed)」って言ってしまいました。英語でも言いまつがいできるんですね。(みるべ)


中学生の頃、英語の授業で「BOMB」を思い切り「ボンブ」と読んでしまったことがあります。その時先生は「Bは発音しない」と言ったので、今度は「オンブ」と読んでしまいました。どっちのBか言ってくれないとね。二つあるワケだしね‥‥。(ちぅた)


高校生のころ、母と弟と3人で英語しりとりをしていて、私の番で「n」で始まる単語を言わないといけなかったとき、「ノウム!」と言いました,すごい自信たっぷりで。母「綴りは?」私「n、o、m、e」母「どういう意味?」私「濃い霧やん」母・弟「‥‥‥‥」ほんとに真剣に「nome(濃い霧)」っていう単語があると思って言ったんです。発音もご丁寧に、ノウって、二重母音で。(あ)


クラスメイトのK君。英語の授業で指名されました。その時の問題は、「私は自転車を持っています。私はそれが大好きです」を、英訳するというもの。もちろん、答えは「Ihaveabike.Ilikeitverymuch.」ですが、最初の一文は合っていたのに、彼は二文目をこう書きました。「Ilikeitverybike.」間違いを指摘されて書き直したら、「Ilikeitverymuchbike.」そこまでバイクが好きなのかと、クラス中から突っ込まれました。もちろん、その瞬間から彼のあだ名は「バイク」になりました。(夕凪)

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