ある雨の朝の、まつがい電話です。知らないおじさんの大声がこちらに応答する間合いも与えぬ早口で、「おかあちゃん、おかあちゃん!いまバス停やけど、弁当忘れた、弁当‥‥あっバス来た(ガチャン)!」20分ほど経って、2度目。「おかあちゃん、駅着いたで!弁当たのむわ、弁当(ガチャン)!」おじさんの弁当は気になりますが私は「おかあちゃん」ではありませんし、どうすることもできません。そして忘れた頃に、かなり情けない声で3度目が。「おかあちゃん!たのむわ、つぎの電車に乗るからな!」おじさんの勢いがすこし鈍ったスキにようやく口をはさむことができました。「あの、間違い電話ですよー!」「えっ、ナニ?あっ電車来た(ガチャン)!」いい年のおじさんがここまでこだわる「おかあちゃんの弁当」。おそらく奥さんだと思いますが、女性として少しうらやましいです。(るーぴょん)
外出から戻ると、1件の留守電が入っていました。でも、聞き覚えのない声の男性からで、「○○という喫茶店で待っています。9時まで待っても来てくれなかったら、俺達もう終りだね」という内容でした。関係ない私がなんだかドキドキしてしまって、思わず喫茶店の電話番号を調べようかと思いました。でも、同じ名前の店がたくさんあるので止めましたが‥‥。そんな肝心な電話を間違えるなよ〜ってつくづく思いました。(ひらりん)
つい先日かかってきたまつがい電話です。夜中の2時に携帯がなったので、目をこすりつつ出ると、「○○君?」と女性の声。「いえ、違いますけど」「あれ?ごめんなさい間違えました」1回目はそれで終了。しかし、そのすぐ後にまたかかってきて、「○○君?」とまたも同じ女性から。「違いますよ」夜中に起こされたため、いらいら声で答えると、「さっき1分前にかかってきた番号だし、リダイヤルしてるから、間違うわけないんですよ!」と何故か逆ギレされる始末。「いや、そんな人知らないし、迷惑なんですけど!」と怒ると、「○○君、あんたのそばにいるんでしょ。代わってよ!」と、とにかくしつこい。頭にきて一方的に切ると、それからもずっとかかってくるのです。何度も何度もかかってくるので、結局電源を切ってそのまま就寝しました。が、朝起きると2件の留守電が‥‥。一応聞いてみました。1件目。「さっきの人!そばに○○君、いるんでしょ。あんた、○○君のなんなの?電源切るとか卑怯よ!ちゃんとでなさいよ!ていうか、別にあんたと話したいわけじゃないのよ、あたしは○○君と話したいんだから!○○君、ちゃんと話そうよ‥‥。いつも、○○君は『俺がお前を好きばっかりで、お前はそうじゃないんだ』って言うけど‥‥そんなことないんだよ‥‥あたしだって、あたしだって、○○く」プー。時間切れ。肝心の告白部分が気になり、2件目へ。「○○君‥‥ひどいよ、いくら電話に出たくないからって‥‥女の人代わりに出すなんて‥‥そんなに嫌わなくたって、私、責めたりしないよ。(鼻水をすする音がしてました)お金の事はもういいから‥‥また電話するね‥‥」結局、この後、電話はかかってこなかったんですけど、まつがいに気付いたんでしょうか。そして、女泣かせで借金野郎の○○君。気になります。(原美弥子)
あれは初めて携帯電話とやらを手にした大学1年生の夏。るんるん気分で日々をすごしていました。とはいっても、まだまだ持っている人の方が少数派だった当時。そうそう電話がかかってくることもなく、発信のみという状況でした。そんなある日のこと、留守電のマークが点灯!早速再生。「あ、もしもし?○○子?あのね、明日の授業、課外になったから。大切だから、連絡網ちゃんと回してね!」という声が。○○子さんではない私は、連絡網がきちんと回されたのか知る由はありません。(相手は公衆電話だった)
学校では「電話連絡網」ってのがあって、授業の変更のお知らせや、行事の可否などを回すことになっている。ある日、「○○(姓)くん、お願いします」という電話があり、電話を取った小5の妹は、「くん」を頼りにたまたま在宅の中2の次兄に電話を代わる。「はい。俺。代わりました」と、次兄は内容をメモる。で、自分の次の人へ連絡した。その後、5人くらいまわったあと、最後の人が最初の人に「連絡が行き届きました」みたいな締めをすることになっている。と、ところが、「そんな連絡をした覚えはない」ってことになって‥‥。原因究明‥‥最初に妹が次兄宛ではなく、中3の長兄宛のものを伝達ミスしたのね。っていうかぁ、かけてきたクラスメイトも疑いもなく伝言するか?そ、その前に次男よ、友人かどうかわからんのぉ?ちゅう話よね。再び、連絡取り消しのため電話連絡網稼働になったのでした。(声がそっくりな息子たちの母‥‥)
仕事を終え、携帯をみると知らない番号での着信履歴があった。イタズラ電話かと思ってたら、留守電マークが。「えー、変なメッセージだったらイヤだなぁ」と思いながら恐る恐る聞くと‥‥。「もしもし、わたし〜。こうちゃん、家のカギ壊すのよろしくね〜」もちろん、私はこうちゃんではない‥‥。が、それよりも「家のカギを壊すのよろしく」って何〜〜??謎だ‥‥。(042局に住んでる友達はいない)
一人暮らしを始めた初めての夜のことです。帰宅すると留守電にメッセージが入っていました。記念すべき第1号のメッセージは、「○○百貨店でございます。ご注文いただいていた黒のランジェリーがまいりましたので‥‥」間違い電話でした。そんなものは注文してないぞー。(もも)
うちでも、年に1、2回「間違い電話の留守電」入ってます。必ず同じおばあさんで「○○ですが、上寿司5人前」とか「特上4人前」とか注文しています。「まだ届きませんが」と入っていない所をみると、途中で気づくのでしょうか?その点、知りたいです。(松竹梅)
友人宅の電話は受信した電話番号のみが表示されるタイプだそうです。ある時、見知らぬ男性から「○○さんですか?」との電話。しかしそれは彼女の名字とは違っていたので、丁重にまつがいを伝えて電話を切りました。その後、母親の携帯に電話することになった彼女は普段のように履歴から番号を選んで送信。ところが「はい」と電話に出たのは男性の声!しかもこの声‥‥?そうです、彼女はまつがい電話をかけてきた方にまつがい電話をかけてしまったのです!「あの‥‥間違えました」今ここに気まずい縁が完成しました‥‥。(えぬのひと)
私のところには、まつがい電話にも変なのがありますが、何しろ今までで一番びびったのが、まつがいファクスです。ある日帰宅したら、ファクシミリからロール紙が延々とのびて、床にとぐろを巻いていました。設計図なんです。それも、戸建とか、店舗とか、ありきたりなものじゃなくて、かーなーり巨大で特殊な建造物。日本中探しても100軒もないようなもので。こんなんまつがっていいんかい、と思うような。番号を手入力してまつがえたんだな、と思い放っておいたら、次の日も大々的に入っていたので、発信元に電話しました。結局、受取側の会社の人が、発信元の会社の人に、まつがった番号を教えていたらしいです。そして昼間不在の我が家には、そのお詫びがまたファクスで入っていたのでした。‥‥詫びはいいから紙をくれ。(すみさん)
我が家の玄関のインターホンは、独立型ではなくて、電話と兼用タイプです。もちろん、電話は電話らしい着信音。インターホンは『ピンポーン』です。ある日、帰宅時に鍵をあけてもらおうと『ピンポーン』したところ、今は亡き祖母が祖母「はい○○でございます」私「あ、△△(自分の名前)です」祖母「うん」しばし沈黙。私「かぎ開けてほしい」祖母「あんた、いまどこ?」私「玄関ですけど‥‥(大爆笑)」(かよ)
夜中の1時過ぎに私の携帯が鳴りました。既に寝ていた体を起こして出てみると、「ママ?どこにいるの?ママ?」と、4〜5歳くらいの男の子の声‥‥。5歳の男児を育成中のワタクシ、横でイビキをかく息子を横目に、「ママじゃないよ?違うよ?」と言って電話を切りましたが、間もおかずに再度の電話。「ママ?何してるの?帰ってきて?ウェ〜ン‥‥」市外局番から察するに、かなりの遠方からの電話のようであり、オバチャン、この子が不憫でたまらず、「オバチャンがいるよ?お布団に入ってごらん?ね?もうすぐママ来るから、ネンネして待っていようね?」その言葉に「うん、うん。‥‥ス〜」と、可愛く寝息を立てはじめたボクちゃん。でも、その後も気になって気になって、その晩はなんだか眠ることができませんでした。ママは無事に帰ってきてくれましたかぁ〜!!!?(飲み会は気をつけよっと)
ある日、1本の電話が‥‥。電話の人「Y病院ですか?」私「違います」電話の人「Y病院じゃないんですか?」私「ええ、違いますよ」電話の人「104に問い合わせしてかけたのに!」かなり怒っている様子‥‥。電話の人「Y病院は何番ですか!」行きつけの病院だったので、診察券で調べて教えてあげました。(スピカ)
何回か「救急車を1台」とお願いされました。急ぎのかたは119番にかけてください。(ケロ)
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