その2381 (2010-08-22)

日曜日、いかがお過ごしですか。 陽炎のたつほど暑い日も、 雨が止んだあと涼しくなる夕方も、 花火大会のあとの帰り道にも、 冷房の効いた図書館でも、 「まつがい」ってのは、 関係なく、突然、起こるもんです。 今日もほどよいエピソード満載。 週末恒例「まつがい」特集を どうぞ最後までおたのしみください。

たしか小学校6年生のとき、 もうすぐ中学生だから 大人っぽい髪型にしよう、 と初めて美容院へ髪を切りに行きました。 カットのスタイルが決まって、 担当の美容師さんが渡してくれた雑誌を、 私はあごのところで水平に持ち 切られた髪を受け止めようとしました。 美容師さんの「読んでいいんですよ」 という言葉と笑いをかみ殺した顔が、 今でも忘れられません。 （へんな客） 会社で使っているハミガキセットの 歯ブラシにはキャップがついています。 ３回に１回はそのキャップに 歯磨き粉をのせてしまいます。 今日もやっつまいました。 しかも今日は歯磨き粉のキャップを 外すのも忘れていました。 （磨く気はある） コーヒーの粉を入れ忘れて、コーヒーメーカーで白湯を 作ってしまった先輩の話がありましたが、 私も家で同じ事をやっちまいました。 色も香りもなく、 ただ溜まっている白湯を見て、 「なんで！　壊れてるんじゃないの！」 と憤慨してコーヒーメーカーの故障を疑い、 本来は粉が入っているべき場所を見ると、 しっとり湿ったフィルターペーパーに ほんわかと包まれるように、 粉をすくうスプーンが‥‥。 （よっぴぃ） 39度近い熱が出たうちのオット。 「今日は風呂やめとくわ」 と言うので寝る前に シャツとパンツだけは着替えてねと渡しました。 翌日、「忙しくて休めない」と オットは仕事に行きました。 「動いたのがよかったのか、熱下がったわ〜」 とご機嫌でお風呂に入ったあと、 「俺、パンツ２枚重ね履きして 　一日過ごしてたわ〜」 と大爆笑しながら上がってきました。 「トイレに何回も行ったのに 　気がつかないのはやはり熱のせいか」 と一人でぶつぶつ言ってましたが 基本的にウッカリな人です。 （キティちゃんのトランクス） 眼鏡を掛けてる旦那。 旦那がマスクをしていると、 ２歳の息子がおもしろがって 旦那にもう１枚マスクをさせました。 すると旦那が、 「２重にマスクすると、 　眼鏡が全然曇らないよ！」 っと感動した面持ちで一言。 えっ、そんな効果が！？　と旦那を見ると、 眼鏡をしてませんでした‥‥。 いたずらされないように 眼鏡外した事を忘れてたようです。 （そりゃ曇らない） もう20年以上も前のことです。 当時、新入社員だったカミさんは、 上司から手形を渡され 「１枚ずつ焼いておくように」 と指示されました。 カミさんは何の疑いもなく 焼却炉に直行し、 １枚ずつ火にくべたそうです。 今ではわからないかも知れませんが、 当時は通称「青焼き」というコピーがあって、 コピーをすることを 普通に「焼く」と言っていました。 今でもＦ食品で語り継がれる伝説です。 （ちなみに白黒コピーは 　ゼロックスするなんて言っていた） 年配の方なら、おかしさと恐ろしさが 実感できると思うんだが‥‥。 （鈴）

みなさんの「まつがい」も かなりすごいですが、 わたしの「まつがい」も なかなかですよ、という方は 「投稿する」ボタンをクリックして どうぞわたしたちにメールしてください。 心に残るエピソードをだいたいの感じで 書いて送ってくださいね。 お気軽にご参加くださいませー。

ページトップへ

前へ

次へ

感想を送る

ほぼ日のTOPへもどる