その2382 (2010-08-23)
おしゃべりな人でなくとも 「言いまつがう」ことはあります。 寡黙な人が、おごそかな感じで口を開き、 ゆったりと「言いまつがう」なんてのは おもしろみとしては、かなり上位です。 さぁ、今日も元祖「言いまつがい」。 全国から寄せられたいろんなエピソードを どうぞのんびりお楽しみくださいませー。


大学のテストの時の事。 監督の先生が、 携帯電話を時計代わりに 使用できない旨を伝えようと、 「時計携帯の代わりには  できません」 と言い放ちました。 皆、先生が言いたい事をすぐに理解し、 携帯を鞄の中にしまいました。 (Jack)


社会人になってすぐの頃、社長に 「○○さんのお母さんが亡くなったんで、  葬式に行ってくる」と言われ、 言葉を改めなくては、と変に緊張したせいか「お母様」という単語が 咄嗟に出てこなくて 「ご母堂様がお亡くなりに‥‥」 と言ってしまった。 (時代劇スキー)


そろそろ高校生になる僕に父は 「高校生になったら  タスポがあった方がいいよな?」と。 (どちらかといえばSuicaがほしい)


中学生の頃、「こんがらがる」に 「がら」をいくつ入れたらいいかわからなくなり、「こんがらがらがら‥‥」 と言いながら考えました。 (ひとつでいいのさ)


高校2年の時の話。 修学旅行のバス内で、学級委員の子が、 「班長は、点呼して下さい」 と言うべきところを、 「店長は、ハンコして下さい」 と言いました。 バス中、大爆笑。 (あっちゃん)


神戸に家族旅行しました。 「異人館に行こう!」とはりきっていた母は、 タクシーに乗り込んできっぱりひと言。 「外人屋敷まで!」 たしかにそうなんだけど‥‥。 (みっちゃん)


友達が銀杏を拾う主婦を見て一言。 「アロマだね」 銀杏は確かに臭いますが アロマって感じではありません。 チンプンカンプンな私を見て 間違いに気付いた友達は小一時間ほどして 「ロハスだ!」と、 言いたかった言葉を思い出してました。 (みっちむ)


大学の食堂で、大分県出身の私と 群馬県出身の後輩の女の子で 「大分と群馬はどっちが都会か!?」というくだらない話で盛り上がっていました。 やや劣勢だった群馬の後輩、 ふとひらめいて、自信満々で言いました。 「群馬はすごいんです!  大統領いっぱいです!」 ‥‥ちなみに群馬は 内閣総理大臣経験者がいっぱいです。 (かんころべー)


うちの母が、 自らの出産体験を振り返りつつ言った。 「私もお腹が大きくなって  大変だったのよー、満期の時は。  あ! 満期じゃなくて  なんだっけ‥‥満月!」 ちょっと近づいたけど残念。 正解は「臨月」でした。 (ナマコ男)

あっ、そういえば、あった! こないだ、「言いまつがい」、あった! 読みながら思い出したあなた、 どうぞ速やかにご投稿ください。 「投稿する」ボタンをクリックし、 ことのあらましを簡潔に書いて だいたいできたところで 送信ボタンを押せば万事OKです。 それでは、また明日、お会いしましょう。
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