その2391 (2010-09-01) |
すべての子どもたちは 美しい名前を持っています。 ひとりずつひとつ、かけがえのない名前を。 ところが、その、燃える命と言っても 差し支えないほど大事な名前は、 しばしば他者によってあっさりと 「言いまつがわれて」しまうのです。 そんなわけで、本日お届けするのは 「名前の言いまつがい」特集。 いろんなパターンの「まつがい」を どうぞ、のんびりお楽しみください。 |
名字を「赤塚」という友人は、 電話で初めて話す人には しばしば「赤坂さんですね」か「赤松さんですね」と言われている。 漫画家の「赤塚」と同じと説明すると、 名前は自動的に「不二子」にされるらしい。 しまいには、一度だけながら、 名字を「峰」にされていたことが あったそうな。 (勇魚)
昔、通学定期を買うという友人について駅に行った。 彼の名は「淳(あつし)」、 だが駅員さんは読みまつがえて「じゅん」とタイピングしたらしい。 で、さらに打ち間違えて、 出来上がった定期にはカタカナで 「○○ ジョン」と名前が入っていた。 (ひろす)
うちの課長は 「善人(よしひと)」という名前だが、 この間来た封筒の宛名は、 「善八(ぜんぱち)」になっていた。 (たこ)
私は小さいころ、 祖父の友人の「谷さん」のことを 「タニシさん」だと思い込んで そう呼び、 「シはいらないよ」と教えられると、 なぜかタニシさんはそのままに、 今度は母の友人の「根岸さん」のことを 「ネギさん」と呼んでいた。 とりあえず知ってるものの 名前にしたかったらしい。 (勇魚)
滅多に苗字は間違えられないと思ってましたが、 おんなじピザ屋さんに 2回もまつがえられてることが判明。 正確には「メグロ」ですが、 伝票を見ると初めは「ネグロ」、 半年後は「ウメグラ」になっていました。 滑舌が悪いのかとへこみました‥‥。 (あだ名はまぐろ)
昔会社にいた先輩の名前は、 「○○ 桂(かつら)」と言います。 ある年の初出社の日、その先輩が、 ある後輩を見るなり言いました。 「お前から来た年賀状なぁ、 俺の名前が 『柱(はしら)』になってたぞ!」 他の社員にも罵倒されて、 平謝りの後輩に哀れみを感じたのか「今度は間違えるなよな」と 大人な対応をしたその先輩に 翌年届いた年賀状には 「○○ 蛙様」と書いてありました‥‥。 ホントの話です。 (じょん)
アメリカに旅行したとき、 空港のスタバで名前を聞かれました。 (取り違えないように カップに名前を書いてくれるのです) 私の名前は「マイコ」なのですが、 渡されたコーヒーにはでっかく「Michael」と書いてありました。 (マイコー)
うちのダンナは「弘行」といいます。 先日、とあるイベントの観覧申込のために 往復はがきをだしたのですが、 返ってきたはがきの宛名をみると、 「弘行」の「行」という字が消され、 その横に「様」の文字が‥‥。 しばらく彼は「弘」と呼ばれていました。 (ちなみに落選)
|
覚えている「言いまつがい」を 熟成させてもいいことはあまりありません。 だって、忘れちゃいますから。 さぁ、覚えているうちに、 「投稿する」ボタンをクリックして、 私たちにメールで教えてください。 いろいろ考えすぎずに、 どうぞお気軽にご参加を! それでは、また明日ー。 |