その246 (2004-10-17)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


今日、会社でトイレに入ったら、下着を裏表逆にはいていました。そのこと自体にもビックリしたけれど、何よりも驚いたのは、ゆうべから何度もトイレに行っているにも関わらず、今日の昼休みになってやっと気づいたこと。自分のぼんやり加減に、呆然としてしまいました。(こんな私が銀行員)


Tシャツの後ろ前や表裏は一度は誰しも経験あるかと思いますが。私は部屋着用の短パンを後ろ前に履いていたのを妹に指摘され慌てて、履き替えたら短パンの下に履いていた下着のパンツが‥‥。パンツの左右の脇にくる部分のどっちかがお股にくるように履いてました。(姫さま)


会社に着いて制服に着替えようとした時胸の辺りがスースーするのです。そう、ブラをするのをすっかり忘れてました。(るーちん)


ふと鏡を見てびっくり。「喉仏がない!?」そりゃそうだ、だってわたし女ですもの。こんなありえないまつがいかたするなんて‥‥。もっと自分を見つめ直せということでしょうか。(こまち)


その日私は風邪気味で、頭がフラフラしていたにもかかわらず、よせばいいのに「500円玉貯金」で貯まった硬貨を口座に入金しようと銀行へ行きました。そして案の定、3万円分もの500円玉を、1枚残らず思いっきり紙幣挿入口にぶちまけてしまったのでした。紙幣を送るツメみたいな部品にジャリジャリ飲み込まれていく500円玉をボンヤリ見ながら「もしこれでこのATMが壊れてしまったら弁償させられるのだろうか?」と、違う意味で頭がクラクラしてきましたが、おかげさまで機械は無事でした。銀行員さんは「よくあることだ」みたいに淡々と処理してくれたんですが、後ろに行列していた人々の視線が、背中に痛かったなぁ‥‥。(エイプリル)


先日、私の母は会社に行く前に制汗剤(ロールオンタイプ)と間違って「アンメルツ」をわきに塗ってしまいました。1ヶ月くらい前には、間違えて「ムヒ」を塗っていました。また、母の友達は、ヘアームースと間違って「歯磨き粉」を髪に塗り、もう一人の友達は、化粧水と間違って「除光液」を顔に塗りたくってしまったそうです。すべて本当にあったことです。(ゆりな)


私の大学時代の友人ですが、ある日道でむこうから歩いてくる知り合いに気づいたそうです。そこで、「久しぶり」と言いながら手を振り、近づいていくと、それは赤の他人。恥ずかしく思ったその友人は、いかにも友人がさらに先にいるようなふりをして、手を振り続けながらその他人の脇を通り抜けて行ったそうです。(白昼眠り姫)


かなり前のことですが、我が社の事務室に女の人がつかつかと入って来ました。お客様かしら?と、思ったら「○○会社ですけど、合鍵をお願いしてたんですが」でも、うちはふつーの事務所でもちろん合鍵はやっていません。その場にいた全員がぽか〜んとしてしまいましたが、その女の人は怒り口調で「ここって××ですよね」「はい、そうです」「だから、頼んだ合鍵を受け取りに来たんですっ」と、恐い顔で言いつのります。そのうち、「じゃ電話貸してくださいっ」と言って我が社の電話で、自分の会社にかけはじめました。(まだ携帯電話はなかったので)「もしもしっ。××に来てるのに、わからないって言うんですよ。××ですよねっ」と、大声で話していたのですが、急に小さな声になって「わかりました」と言って電話を切ったら、真っ赤になって逃げるように帰って行きました。少し離れた商店街に支店があり、その隣が合鍵屋さんだったので、そこと間違えたようです。でも、ふつーに事務机が並んだ事務所なのに、自信満々で威張って鍵を要求した彼女は、何も疑問に感じなかったのでしょうか。その人が走り出て数秒の後、全員で爆笑したのは言うまでもありません。(ミズ・ミニッツ)


寝起きの悪い私は起きた直後にトイレに行く際、ドアを開けずにトイレに入ろうとして頭を強打する事がよくあります。「ドアを開けなきゃ」という意識は持ってるけどやっぱり寝惚けている時などには、中途半端に開けた扉が垂直に額にヒットです。(aya)


私は小学生の時から忘れものが多い、おっちょこちょいな子供でした。学校に行くのは楽しくて好きだったので、その日も元気一杯、友達と学校へ。道すがら、「ん?いつもと何かが違うなぁ‥‥」と思っていたのですが、気にせずどんどん歩いて、あと50mほどで学校に着く、というところでやっと重大なことに気付きました。ランドセルを背負っていなかったのです。慌てて家に走って帰りましたが、母親はさすがに怒るどころか、呆れる一方でした。(よーちゃん)


それは昔、私が小学生だったころ。朝ご飯を食べ、元気に集団登校の集合場所へ。まだ来ない子を待ちながら友達とあやとりなどをして遊んでいると大慌ての母親がやってきました。「おまえ、ランドセル!!」6年間で数回繰り返しました。(毎回友達も気づかない)


昨日スーパーに買い物にいったとき、ある親子連れが「○○くん。お母さんは大根だっこしてって言ったのよ。あなたがやってるのはオンブでしょ!」直後私の目に飛び込んできたのは大根を一生懸命背中におぶっている3歳くらいの坊やでした。(dora)


目に「ものもらい」ができちゃったので、お医者様に目薬をいただきました。薬局でいただいてきた説明書を読まずにさっそく点眼しようとしていたので、代わりに隣で私が読み上げました。「点眼後、目頭を押さえてください」ふとみると、ダンナ様は鼻をつまんでいました。(きんぎょ)


先ほど、「Sさーん、○○さんから電話です」と少し遠くにいるSさんに声をかけたらその場でSさんてば、携帯をポケットから出して「もしもし」って‥‥。子機とまつがったみたいです。(にゃー)


以前、「トイレでタオル掛けを探してスリラーを踊ってしまう」というメールに大爆笑した私ですが、先日3才の息子が実家で同じ事をしていました。うちとタオル掛けの位置が反対だったのです。まだ背が低くて手が届かないので便座のふたの上に乗ってスリラーを踊る3才児。かわいかったです。(アウッ!)


小学校の運動会のために、組み体操の練習を6年生全員でしていたとき。さあ退場、ということで、朝礼台の上の先生が「腰に手を当てて!」と言い、ぴっと笛を吹きました。私を含む、百人以上いた6年生は全員、ざっと両手を腰に当てて、なんだか偉そうなポーズに。こんな姿勢で退場するのかと一瞬困惑した空気が流れましたが、先生はあわてて、曲げた腕のひじを腰部分に当てた見本姿勢を取り、「こう、こうだから!」と言いました。生徒は全員「ああ」と思ったのに違いありません。でも、先生の最初の言い方だと、わからないですよねぇ。(九竜)


運動会でスキップをやることになった次男がぎくしゃくと練習をしている。家の中だけでは窮屈だったのだろう、外に出た途端、楽しげにスキップで遠ざかっていく。しかたなく猛ダッシュで追いかける。なかなか追いつけないと思ったら私もスキップをしていた。(ソラシド)


みんなこういう経験あるでしょ?あるでしょ?ありますよね!?向こうで手を振ってる人が誰だかわからないまま手を振り返して、実はガラスの向こうでガラスを拭いてるお姉さんだったってこと。ありませんか〜‥‥?‥‥ないですかぁ‥‥?(みっちゃん)

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