その2496 (2010-12-15) |
すべての子どもたちは 美しい名前を持っています。 ひとりずつひとつ、かけがえのない名前を。 ああ、しかし、その、 燃える命ともいえる名前は しばしば他者によって 「まつがわれて」しまうのです。 しかも、どういうわけか 「そんな上手にまつがわんでも」と つっこみたくなるほど おもしろおかしい感じで。 そんなわけで「名前の言いまつがい」特集。 誰しも、経験、あるでしょう? |
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私の名前は「瞳美(ひとみ)」ですが、 郵便物の宛名が「瞳」や「ひとみ」に なっていることがよくあります。 どれも私宛だということは分かります。 しかし、以前通っていた美容室からは 毎度「晴美」様宛になっていました。 こればかりはとても私宛とは思えませんでした。 (同名に会ったのはまだ1人)
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わたしの名前は純子です。 ひらがなで書けば「じゅんこ」です。 小学生のとき、 クラスメイトから年賀状が来ました。 「○○じゅうんこ さま」 と書いてありました。 本人に悪気はなかったようですが、 残念ながら次の年から その子に年賀状は出さなくなりました。 (じゅんこ)
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私の名前は「眞枝(まさえ)」といいます。 ほとんど正しく読んでくれる人はいません。 あるとき、新しい健康保険証の名前が「眞枝子」(!)になっていたので 「子」を自分で消しました。 病院にかかったとき、 その保険証を提出すると、事務の人に 「勝手に消さないでください」と言われ、 「勝手につけ足したのは誰じゃ!!」と 思わず、切れそうになりました。 (普通の漢字にしてほしかった、まえこ)
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友人達と大人ぶって ホテルでディナーを食べようと計画。 私が予約をすることになりました。 ちょっと緊張しつつホテルのレストランへ電話。 つつがなく予約をして、 最後に名前を告げるときのこと。 私「○○じゅんこです」 お店の人「○○ぜんこう様ですね」 私は緊張が解けたのか名前を聞きまつがわれたのに、 笑いが止まらなくて訂正するのが大変でした。 (ぜんこう)
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先日、他部署の上司への電話を取ったので メモにしてデスクへ残しておりました。 以下、戻ってこられた上司との会話です。 上「ワオさん、って人から電話あったの?」 私「はい、そうおっしゃいました。 珍しいお名前でしたので 『ワオ様ですね?』と 確認させていただいたのですが、 『はい』とおっしゃるので‥‥」 上「心当たりないんだよね〜‥‥」 と、不思議そうに、 折り返しの連絡をされていたご様子。 しばらくしてから‥‥。 上「ただの岩尾(イワオ)さんだったよ〜! しかも、くっきりハッキリ 『イワオでございます』って言われたよ」 耳掃除が足りないのかもしれません‥‥。 (ハナヲ)
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名前を説明する時の最後の手段として 「谷啓の『啓』」 「ハナ肇の『肇』」と説明する方が いらっしゃいましたが、 私も説明に苦労しています。 結婚して「貞」という字が入る姓になりました。 ダンナからは 「王貞治の『貞』と言えばいい」 と言われましたが、 若い人は王さんのことを知らないことも。 それならと「貞淑の『貞』」と言っても通じない。 最後の手段は 「貞子の『貞』です」なのですが、 やはり通じにくいし 怨念がこもりそうで気に入りません。 (楽観者)
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私「ルイ! いい加減にゲーム止めて宿題したら」 こども「‥‥」 あっ、間違えた。ルイはウチの犬の名前。 こどもの名前はカズキです。 (ぴぃ)
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