その258 (2004-10-29)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


その昔、OLだったころ、「ブラザー電機さんですね?」と言うところを「ブラジャー電機さんですね?」と言ってしまった。事務所中、大爆笑の中、私は恥ずかしくて、カウンターの下に潜り込んだ。(hiro)


高校の世界史の時間。中東アジアあたりの授業のとき、先生が黒板に書いた言葉は、「インラン人」クラスの男の子に指摘され、髪の薄いおじいちゃん先生は頭まで真っ赤になっていました。(ようこ)


空手教室にて。練習試合で計時係をしていた友達が、「時間です」を、部屋に響き渡るような大声で「痴漢でーす!!」正座してた先生も吹き出してました。(Bit)


書くのも恥ずかしい兄の言いまつがいは中学生の頃。めったに勉強しない兄が数学のテストの前に一生懸命勉強してました。頑張ったことを自慢したいのか、階段を下りてきて居間に入るなり大声で「ねぇ、ねぇ、俺、数学のあの公式、完全にマスターベーションしたよ!」居間にいた、両親、私も一瞬、目が点に。母は冷静に「その言葉を辞書で調べてみなさい」(ニコ)


大学生のときの健康診断で甲状腺肥大といわれた私。言われ慣れていたのでさして気にも留めず、帰り道で彼氏にこのことを言おうとして、でっかい声で「私って前立腺肥大でさー!」と言ってしまいました。言っても自分は気がつかず、焦った彼氏に「甲状腺でしょ?」と訂正されました。満員電車だったから絶対変な目で見られてたと思います‥‥。(ミスズ)


父の大言壮語を聞いた母は「お父さんの話は話半分に聞かなきゃダメよ。いつだって生唾ものなんだから」‥‥多分、「眉唾もの」と言いたかったのだと思います。(突っ込むべきだったのかなぁ?)


太めのパンツ、バギーパンツを買おうと代官山のハリランに行き、店員をつかまえたのですが、田舎者の私がおじけづくようなオシャレ店員さんで、あがってしまい「あの、ビガーパンツはどこにありますか?」と聞いてしまいました。店員さんが「?」という顔をしたため一瞬で気づき逃げるようにして帰ってきました。でも友達にその恥ずかしい話をすると必然的にビガーパンツを認知している自分をさらすことになるので言えずじまいです。(ちん)


中学2年の歴史の時間。「鎌倉時代は武士のホウケイ社会で‥‥」って。ホウケイかいっ。純だったあたしはわからなかったけど、男のコとそ〜ゆ〜のに詳しかった女のコは笑ってた。テレ笑いしてたH先生、元気ですか?(ゆき)


授業中、友達としゃべっていた時のことです。先生がやってきて、「こら、そんなところでダンコンしてないで」と言い放たれました。「懇談」を言いまつがえたのだと即座に分かったので、その場はきれいに流されました。(うに)



知り合いの奥様が、ある人のセーターの柄を見て、やらかしました。「まあ、素敵〜。イチモツ模様ね」(ちづる)



会社の保険組合が毎月配っている小冊子を読んでいたら、思わずどきっとする見出しが!「ちんぽのけしき」!!!?良く見たら「けんぽのちしき」(健保の知識)でした。なんでわざわざ平仮名表記してあるのかしら?これはもう確信犯としか思えません。(ki)



私が高校1年生の時の話です。当時世界史を担当していたT澤先生は、校内でも有名な、アツイ授業をしてくださる方でした。ある日の授業の時、事件は起こりました。いつもみたいに、黒板にでっかく、「オスマントルコ」って書こうとして、「オママントルコ」って、書いちゃったんです。「先生!先生、オスマンが、オスマンが、オママンに!」「オママン!?」17歳・ルーズソックスといういでたちの私達にはドッキリするようなフレーズ。(やっつん)


知人と動物園に行ったときのこと‥‥。爬虫類のエリアで、ヘビやイグアナ等を見ていると、知人が「ケツメクリガメだって!」と騒いでいるので近づいてみると、そこには「ケヅメリクガメ」がいました。硬い甲羅を一所懸命めくろうとしている亀の姿を想像しておかしくなってしまいました。(ぽんぽんうきし)



友人は、あやしげな団体の勧誘をインターホンで断ろうとして、自分はちょっと変っているからとか、変人だから、悩み事なんかまったくないんですよ〜というようなことを言いたかったのに、何がどうなったのか「私、変態ですからぁ」と、はりきって言ってしまったらしい。すぐに自分で気付いて訂正しようとしたが、勧誘の人は「そうですか‥‥」とすぐに帰ってくれ、二度と来なくなったらしい。(がんばれリヨ)



職場で仕事が忙しい時に限って上司が話をしてくる。丁寧に相槌をうっているものの気持ちはそっちのけ。「それは、とてもゲリデートでいらっしゃいますねぇ」デリケートな話題が下痢デートに。(れんたろ)



初投稿から、ピンクですみません。花も恥らう乙女の頃、彼といいムードに。(このままじゃイヤ‥‥)そう思った私は、「お願い‥‥メガネ消して‥‥」‥‥まつがった。メガネの奥で、彼の目が点になってました。明るい部屋で、メガネかけたままなんて恥ずかしかったんですものおぉ〜。(ぴろ)


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