その259 (2004-10-30)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


仕事帰りに友人と電車に乗ってて話に夢中になり、吊り革をつかんだつもりが思いっきり中吊り広告をつかんでました。中吊り広告の下のほうだけシワくちゃ。(daizo)


しまつがいです。冷凍ご飯を温めようと思い、お茶碗にラップをかけて、レンジに入れて、スイッチオン。10秒後、急いでレンジを開けました。私はご飯を入れたお茶碗を手に持ったまま、ラップそのものをレンジに入れてチンしていたのでした。短い時間でしたが、奇跡の救出、そして生還‥‥のごとく、あせりまくった私でした。(もと)


ふりかけかけてご飯食べていて、テレビに三谷幸喜さんが出たのでよそ見して、ふりかけをかけたら、金魚のえさでした。トトちゃん(金魚)のえさも、わりとおいしかったです。(「いつも金魚は」がブックマークに入れてある大学院生、女24歳)


幼児が二人いた頃、朝は修羅場でした。着替えにご飯の支度、洗濯機もフル稼働。あそうだ、ついでに私のコレも洗おう。洗濯機の前を通りかかった時、はいていたパジャマのズボンをぱっと脱いだつもりがおしりがスースー。手に持っていたのはパンツだよ。(すでにズボンは洗濯機に入れていたのを忘れてた)


朝着替えた直後「なんか胸元がゴワゴワするなぁ」と思い確認すると、ブラを2つ着けていました。そんな私は、パンツ(下着)二重履きの経験者でもあります。(paro)


シャツの上からシャツを着て登校しました。どおりで暑苦しかったわけだ。(高専生)


タバコを買いに自動販売機に行ったのに、気付いたら自動販売機の横の公衆電話の受話器を取っていました。別に電話なんてしたくなかったのに‥‥。(にゃー)


朝、起きてすぐ基礎体温を測ります。いつも体温計を口にくわえてうつらうつらしながら「ピピピッ」と体温計が鳴るのを待ちます。その日はなかなか計り終わらず、寝ぼけながら「なんか時間かかるなぁ‥‥」と思って口元を確認すると、何もくわえてませんでした。でも白いものが見えました。白いものは鼻に詰めたティッシュでした。30分も寝坊しました。(GURICO)


ドトールの灰皿って、さすがコーヒーそのままの色なのですが、そこにコーヒーフレッシュを当たり前のようにぶちまけたことが一度ならずあります。(take32)


以前コンビニでバイトをしていた時のことです。「バスカードはありますか?」と聞かれて、すぐさま「マスタード」をお持ちしてしまいました。一瞬沈黙した後に「おしいっ!」と言ってくれた小粋なお客さんのことは一生忘れません。(モリモリ)


それは冬の出来事でした。行き付けのバーで、常連数名としこたま飲んだ時のこと。閉店も近付き、みんなで帰ろうと店から出たのですが、ひとりの姿が見えません。「なんだ、先に帰ったのか‥‥」と仕方なく私たちは帰路に着こうとしていました。冬の冷たい風が吹きすさぶ中、20m先で黒いゴミ袋が風に揺れ道路側に転がって来ました。「夜にゴミだしとは‥‥」親切心でゴミを片付けに近寄ると、そこには、先に帰ったと思った友人が、黒いコートにくるまって酔いつぶれていました。あわてて、拾ったのは言うまでもありません。(長々老々)


小学校のころ担任に「休んだ友達にプリントを渡してね。ポスト(郵便受け)に入れておけばイイからね」と言われてプリントを預かった帰りに、郵便受けに入れないで普通の郵便ポストに入れてしまいました。何考えてたんだろーなー‥‥。(たるみん)


ランドセルの中が空っぼ‥‥は、まだマシです。私の弟が小1のとき、ランドセルすら背負わず手ぶらで帰ってきました。母が「ランドセルは?」と聞くと「忘れた!」と言って、また手ぶらで学校に戻ったらしい‥‥。そんな弟はもうすぐ26才です。(さわやか3組)


先日妹が運転する車で信号待ちをしていたら前の車が急にバックして来た。妹は、ハンドルを握った親指で押せる位置にあるタイプのクラクションなのにオーソドックスなクラクションの位置(真ん中)を何度も押しまくり、助手席の私は何故かハザードランプの点灯ボタンを押してしまい、結局相手に何も伝わることなくぶつかられてしまった。(よく事故る車)


1人分のレシピを見ながら、2人分の料理を作っていた母。「えーっと、3分の2の2倍だから‥‥6分の4‥‥ってことは、3分の2ねっ!」と、力強く納得していました。何かがまつがっている、と思いましたが、彼女がどこで間違えたのか分かったのは日付けが変わった頃でした。(その日の夕食はマズかった)


免許を取って間もない頃の話です。細い道を走っていると、右折を待っている車が1台。その後ろはその車のせいで長ーく渋滞していました。私はちょっとかっこつけて進路をゆずってあげようとパッシングで合図。あこがれてたんだよねー。なんかベテランって感じ。それ、レバーをカチカチ‥‥と引くとウォッシャー液がビューッ。そうです。レバーの左右を間違えたのです。右折待ちの車の横をだまって通過しました。あー。恥ずかしかった。それ以来、二度とパッシングはしていません。(ハザードも同じく)


息子を保育園に預けている私。毎日息子が着替えた服を持って帰るが、ある日、見覚えのないズボンが入っていて、マジックで名前が書いてあった。次の日、保母さんに「あの〜、『たもつ君』のズボンが入ってました」と言うと、保母さんすかさず「‥‥あ、保育園の『保』です。」着替えが足りなくて貸してくれたのだ。勝手に幻のたもつ君を想像して「たもつってば、おっちょこちょいだな〜」なんて考えてた私。お前がおっちょこちょいだ。(しゅんたまこ)


レストランで仕事をしています昔、天然ボケ体質のNちゃんというバイトの娘がいました。ある日、若いカップルのお客様が食事しながら口喧嘩をはじめてしまい、従業員と他のお客さん、店内ほとんどの人がドキドキしながら見ていると、女の子のほうが泣きながら店を飛び出し、彼氏も後を追って出て行ってしまいました。(もちろん会計なんてしてません)しばらくして、女の子だけがボロボロの泣き顔で戻ってくると、レジにいたNちゃんに向かい、「お金出しますから!」と涙声で叫びました。しかし‥‥一人だけ大騒ぎに気づかずマイペースで仕事していたNちゃんには、彼女の言葉の意味がわかりません。しばし迷った挙句、レジに置いてある盲導犬協会のワンちゃん募金箱を差し出して、「募金ですね!ありがとうございます!」‥‥もう、店中ズッコケました。その後、どうにか会計までこぎつけ彼女を見送ったNちゃん、「なんで泣きながら怒られたのかなぁ?私」って、アンタが大物だから!(ディー)


うちの部署で庶務してるおばさん、400万円受けとらねばならないところを相手に400万円振り込むという大技をやってのけました。聞くと請求書の振込側と支払側の記入欄に反対に書いたらしい。(chiseka)

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