その2608 (2011-04-06)
いつもと変わらぬ風景を ぼんやりと眺めていたところ、 ふと目に飛び込んできた、 とんでもない文字列! え? うそ? なに? マジで? 慌ててその文字をさがして見直したところ、 ぜんぜん違う文字列だった‥‥。 そうです、それが「読みまつがい」。 いろんなパターンの「読みまつがい」を たくさん並べてみましたよー。 どうぞ、のんびりお楽しみくださいませ。


図書館で料理関係のコーナーを見ていたら、 かなり渋めの装丁で「おぎやはぎ」 と書いてある本が目に止まりました。 「おぎやはぎって料理本出してるんだー。 それにしてもあずき色って‥‥ らしいと言えば、らしいけど‥‥」 と思って手にとって見たら、 それは「おはぎとおやき」。 和食のシリーズ本の中の一冊でした。 (祖母風味)


出勤途中のことでした。 電車停車中に見えたお店に「オカマヤ」 という文字を見つけてびっくりしました。 いったい何のお店?! ‥‥とよくよく見たら、 「(○○は当店に)オマカセ」とありました。 そこはひらがなでお願いしたいと思いました。 (ぴよぴよ)


電車で隣に座ったおじさんが 読んでいた新聞に目をやると 浜辺の写真が目に入りました。 その写真の下には 「手軽に投げキッスが楽しめる」 という文が。 手軽に投げキッスってどういうこと? と、もう一度見たら、 「手軽に投げのキス釣りが楽しめる」 の読み間違いでした。 (疲労コンパイラー)


友人のブログに、「入浴洗顔まつり」 というタイトルのものが。 よく見ると「入谷洗顔まつり」でした。 が、更によく見ると 「入谷朝顔まつり」でした。 (ラ石)


テレビ欄を見ていたら、「赤いほっしゃん」 と書いてあるのを発見。 「『ほっしゃん。』が全身を赤く塗って 面白いことをするのかな?」 と思ってよく見たら、それは医学の番組で 「赤いほっしん」と書いてありました。 (アレックスキッド)


イタリア映画の鑑賞が趣味の私は 昔、あだ名が「ロミオ」でした。 ある日友人が、私の100円ライターを見て、 こんなことを言いました。 「おまえいつから 『大川口』になったんだ?」 ‥‥はあ〜? 友人は私がライターにマジックで 書いた「ロミオ」を 縦にして読んでしまったのでした。 「オ」が少し斜めだったのがいけませんでした。 (Lapisの茎)


「読みまつがい」に含めていいのかどうか‥‥。 うちの母親(65歳)は、 テレビ画面に映画番組予告などで 「地上波初!」という文字が出てくると、 なぜか反射的に「池波志乃」 を思い出すそうです。 時には「志乃ちゃんがどうしたの?」 と呟くことも(昔、ファンだったらしいです)。 家族で分析してみたいんですが、おそらく、 「地‥‥池 波‥‥波 初‥‥乃」 ということなのでしょう。 で、「志」はどこに? (まなおやじ)

「読みまつがい」にかぎらず、 さまざまなジャンルの「まつがい」を 私たちはつねに募集中です。 ちょっとしたヒマ潰しだと思って ぜひともご投稿くださいませ。 「投稿する」ボタンをクリックし、 こころに残るそのエピソードを 簡潔に書いてメールしてください。 どうぞ、お気軽にご参加くださいませー。
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