その262 (2004-11-02)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


「お母さん、痛いよ〜、血が出たよ〜」「大変!!どこケガしたの?」「くちばし〜」次男3歳の言いまつがえ。(ソラシド)


5才の娘は現在ひらがなのお勉強中。ひらがなドリルの鳥さんの絵を指差して「お母さん、これ、スバメ?」ん?えっと‥‥スズメかな。(ようこちゃん)


自転車の後ろに娘を乗せて、いざ出発!というときに、後ろの娘が「ゴッツレー!」受け狙いならたいしたもんです。爆笑しながら自転車をこぎました。(よちのん)


3歳になったばかりの息子は、雨が「降ったりやんだり」という言葉をすごく気に入っていました。今日、車で買い物に行く途中に雨が降り始め、すぐにやみました。するとうれしそ〜うに、でもちょっと考えてから、「あめふるあめやむだねぇ」って‥‥。頭の中の言葉を総動員したような感じでした。(さな)


我が家の長男(6歳)のいいまつがい。コンタクトをハードに変えて取り外しに四苦八苦している私に向かって一言。「おかあさん、コンパクトはずれないの?大変だねぇ」手が震えてますますはずれませんでした。(ハードは痛い)


長女(年中さん)と次女(3歳)が幼稚園ごっこをしていました。長女れいが「きをつけー、れいっ!」次女ちーが「きをつけー、ちーっ!」あの、そこは名前を言うわけじゃないのよ。(れちこママ)


うちの近所に住んでた男の子が小1の時の話。当時近所の男の子の間では「忍者」や「サムライ」が大ブーム。友達と格闘ゲームをしていたとき「返り討ちにしてくれるわ!」と相手に挑発され、彼が返した言葉が、「かかってこい!面目ない!」あやまってどーする。(イーピンパーピン)


今年高校受験生になる私のかわいい姪が3歳のころ、かくれんぼを一緒にやっていたとき姪が鬼となり‥‥。「123456‥‥、いんもうかい?」「もういいかい」の言いまつがい。(miharu)


8歳の息子が風呂あがりに冷蔵庫を開けて‥‥。「ママ〜、飲むガリブリアどこ?」ついさっきまで我が家の冷蔵庫に入っていたのは「飲むブルガリアヨーグルト」(はんみ)


先日、上の娘(4歳)が、「頭が悪い、頭が悪いよぉ」と言い出したので、家内が「どうしたの?頭いたいの?」と聞くと、上の娘はなおも頑固に「うん、頭が悪いの」それをじっと見ていた下の娘は、まっすぐな瞳で上の娘を見ながら「ばか」。(Akihisa)


「なんか、脚、痛いねん」と、小6の娘。「モモと違ごて、スネと違ごて。ここ、ハギワラ。え?フジワラ!」誰の脚やねん。指さすそこはフクラハギ。(Q太郎)


運動会の後、2連休になったムスメ(10)は、おばあちゃんの家に2泊してきた。おばあちゃんの家には大型柴犬系雑種のチロ(♀)がいる。チロとたくさん遊んできたようだ。帰って来るなり、寝そべっている私(母)に向かって「チロ、おみやげあるよ!」と、菓子パンが入った袋を差し出した。(あーちゃん)


3才の姪が、ぽっちゃりを気にしている私の胸をわしづかみにして「おっきいおなかだねーーーー!」つかみまつがいではなく、いいまつがいだと信じたい。(Miho)


我が子幼稚園の時の話。帰り道「明日は『こどもとりかえ』だってせんせいがいってたよ」と言う。はて?なんのこっちゃと思い、よくよく聞いてみると「ころもがえ」だということが判明。明日は違う子が我が家に帰ってくるのかと思っちゃったよ。(saiki)


4歳の娘の言いまつがいです。ある日、幼稚園に同じ髪飾りをつけたお友達がいた、とうれしそうに話し始めました。「でもね、私のは赤で、○○ちゃんのは青だったの。私と○○ちゃんは腹違いだね!」それは色違いでしょ!もし他のお母さんの前でそんなことを言ってあらぬ誤解を受けたらどうしようとドキドキしています。(伊豆のダンサー)


お友達のお誕生日会から帰宅した小1の娘。手にはかわいらしい袋が‥‥。「これ、○○ちゃんからもらったの」「よかったね〜」と言うと、そこへ息子が突然「それ、プレゼントの仕返し?」「違うよ!お返しだよ」その後、お返しの品物を「見せろ」「見せない」の兄妹ケンカが勃発。パンチをお見舞いされて泣きながら娘が私のところへ‥‥。「ママ〜、頭叩かれたぁ〜。お返ししてぇ〜。え〜ん」最後は「お返し」と「仕返し」がごっちゃになった娘‥‥。(息子は小4)


私が、まだ幼稚園の年少さんのとき。なぞなぞが流行っていて、さっそく私もウチに遊びに来た子になぞなぞをふっかけていました。「上から読んでも、下から読んでも、同じ名前のやおやは?」‥‥答えを先に言ってしまい、「あっ」と思ったのですが、その友達は「う〜ん‥‥」と悩んでしまい、私は答えをせがまれても教えてあげませんでした。台所にいた私の母だけが、ただひとり、大爆笑していました。(もちんな)


私の甥っ子がどうしても言いまつがってしまうのは「モケット・ポンスター」です。自分ではバッチリらしく、何度も言います。誇らしげに「モケポンカード」を見せてくれます。(Shio)


先日、8歳の息子が「恵美子のおしゃべりクッキング」を「フジコのわたなべクッキング」といいまつがっていました。だれなのさ、ふじこ・わたなべ。(ぷーまま)


3歳になる甥っ子が、どうしてもドラえもんの決まり文句「ぼく、ドラえもん」を「ぽつ、ドラえもん」と言ってしまいます。大人が「ぼく、ドラえもんやんねぇ?」と聞くと、「うん、ぽつドラえもん。」と真剣に言い返してくれます。(りょう)


勤めているのは小学校。職員室に6年生が入ってきて「○○先生いるぅ?」とたんに職員室中から声が。「いる、じゃないでしょう!」「ちゃんと敬語で話しなさい」視線が集中したその子はなにを思ったか、「○○先生、いる、でござるか?」あなたは何時代に生きているの‥‥。(寺子屋の‥‥)


先ほど、友達の子(小5)がテーブルの上にあった新聞を何気に見て「ん?タモリ?あ、タチリか!」って。夕刊です。(akeching)


めずらしくシチューを作っていた我が妻。味見をさせたのは、小6の娘。「どう。おいしい?」返ってきた答えは、「アゴが、はずれそ〜」ほっぺたが落ちるんじゃなくて?(Q太郎)


ついさっき、駅前の交差点で耳にしたかわいい言いまつがい。3歳くらいの女の子がお母さんと手をつなぎながら、盲人用信号の音楽に合わせて楽しそうに歌っていました。「♪とおりゃんせ〜、とおりゃんせ〜ここはどこのほそみちじゃ〜、ぺんぎんさーまのほそみちじゃ〜」(koba)


私の弟が小一の時、ひな祭りの歌の「♪ご〜にんばやしのふえたいこ〜」の部分を「♪ローリングばやしのふえたいこ〜」と歌っているのを聴きました。(ゆうはじめ)


中学生の頃、親戚の家に遊びに行って夕飯のしたくを手伝っていた時のこと。一緒に台所にいたいとこ(当時5歳)が炊飯器から立ち上る湯気を見ながら、唐突に『君が代』を歌い出したのです。あの歌は子供には意味が分からないらしく、歌詞がめちゃくちゃなのは分かるけど、それにしても何故いきなり『君が代』?と思っていたら、最後のフレーズだけ妙にハッキリとこう聞こえました。「♪コ〜メ〜の〜蒸〜す〜まぁぁで〜」(なるほど)


甥っ子(3歳)のところへ遊びに行った帰り際。かわいらしいことに「帰ったらいややぁー!」と泣きはじめたと思ったら、泣き声がいつのまにか、「スイミングはいややぁー!」になっていました。つらいのね、スイミング。(Suzuyo)

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