その2630 (2011-08-06)
大勢を爆笑の渦に巻き込むビッグな「言いまつがい」があれば、言った本人しか気づかない些細な「言いまつがい」もあります。で、おもしろいことに、両者を並べてみると、どっちもおんなじくらいおもしろかったりするんですよね。規模でなく、完成度でもなく、なんとなく、おかしいものはおかしい。お馴染み、元祖「言いまつがい」。どうぞ、のんびり、お楽しみください。


高校の入学試験当日の朝、玄関での母との会話で。私「あー、試験緊張する‥‥」母「大丈夫、大丈夫!  いつものテストだと思えば良いの! デラックス、デラックス!」母はリラックスと言いたかったようで‥‥。(erica)


姉と電気屋さんにて。商品を選び、さてお会計という段になって、姉が言いました。「カウントダウンしてもらえますか?」店員&私「?」ディスカウントの間違えでした。(ゆき)


友との買い物中の出来事友「400円玉持ってる?」私「持ってない」友の役には立てませんでした。(s)


電車の中で雑誌の広告を見ながら、友達に「あの宙吊り広告に書いてあること、 本当かなあ」と話しかけたら、即座に「中吊りね」と返されました。まあ、宙吊りと言えば宙吊りですけどね‥‥。(ひみみ)


母の言いまつがいです。O-157がテレビで取り沙汰されるたび、「またゼロ157が 問題になってるねえ」その都度「市外局番かよ」と突っ込む律儀な娘です。(トンピー)


学生の頃。やることなすこと、何もかもうまくいかず「もう、ダメだぁ」と落ち込んで泣いていた私に、優しい先輩が「世の中、ジュンプウマンポに いくことばっかりじゃないのよ」と‥‥。それって「順風満帆(じゅんぷうまんぱん)」のことですよね?と確認するわけにもいかず、必死に吹き出すのを我慢していました。それでも、しんみりと語り続ける先輩に、我慢しきれず下を向くと、今度は優しく肩を抱いて「人生、山ありあり、よ!」と。とうとう堪えきれずに大笑い!先輩の憮然とした顔を今でも覚えています。ごめんなさい。でも、先輩の優しさは、順風満帆の言葉と共にいつまでも忘れません。(ジュンプウマンパン)


私は30代になってから運転免許を取りました。合宿に参加したのですが、まわりは10代の若者ばかり。30歳を超えるともうオジサンオバサンの世界。ある日若者の一人に歳を訊かれ、ちょっと恥ずかしくてつい、「(みんなとは)が違う」と言ってしまいました。大ウケされました。桁はさすがに同じだった‥‥。(くりようかん)


仕事中に道を聞かれた先輩の説明。「ここをまっすぐに行くと ○○神社というお寺があって‥‥」私だけが内心吹き出すなか、説明は淡々と進んでゆくのでした。(moi)

とっておきのエピソードでもかまいませんし、とっておきのエピソードでなくてもOKです。どんな「言いまつがい」も、私たちに。「投稿する」ボタンをクリックし、その出来事をあるがまま書いて、迷うことなく送信ボタンを押してください。とくに決まりはありませんから、自由に、気軽に、ご参加くださいませ。それでは、また明日、お会いしましょう。
ページトップへ
前へ 次へ

感想を送る
ほぼ日のTOPへもどる