ほぼ日 - 言いまつがい

その2658 (2011-05-26)

この「言いまつがい」、海外に住んでらっしゃる日本人の方にもすごく楽しまれているようなのです。ところが、読んで笑っているとき、その国の人から「なにがそんなにおかしいの？」と訊かれると、うまく説明できなくて困ってしまうのだとか‥‥。ま、そりゃそうかもしれません。さぁ、元祖「言いまつがい」、世界中で、お楽しみくださいませ。

数年前、確定申告の来客対応をしていたときの言いまつがい。私「扶養人数を教えてください」おじさん「ワシと、かみさんと、ばあさんだけじゃ」私「復唱します。ご主人と奥様とバアさんですね」おじさん「そうそう」�違和感が無いためか、おじさんはまったく気がついていない様子。それにしても、どこまで復唱してんのよ私！（税務署の伝説？）

今日、本屋さんに「カバーおかけしましたか？」と聞かれてしまいました。聞かれても。（ジン）

地域のイベントに参加した小２の娘。同級生のママが手伝いに来てた、と言いたかったみたい。「ももちゃんのママが来てたよ。ほら、ＦＢＩの係で‥‥」って娘よ、それはＰＴＡだよ。（まゆまゆ）

電車内で「ポラロイドカメラ」のことを「ポロライドカメラ」と言っている女の子二人組がいました。会話はそのまま続いていました。（ライドオン）

私は、よく「タピオカ入りココナツミルク」を「ココナツ入りタピオカミルク」と言ってしまいます。（にそみこみうどん）

このまえテレビを見ていたときのこと。出ているタレントを見て私が、「この人痩せたよね？」と言ったところ、母が、「この間、トライアングルに出てからよね」と。トライアングルってなんだろう？わかんないけどまあいいやと聞き流していたら、父が「トライアスロンだろう」と一言。半分以上同じ音で文字数も合ってるなんてこの時気づきました。よく気付いた、父。（ジンジャー）

この厳しい不況の中、夫が安定した仕事を辞めて独立しました。夫の新しいビジネスがなかなか軌道に載らないので非常に不安です。夫が２週間という短期の契約の仕事をすることになった、という話を友人にしていた時。「ちょっとでも収入を確保してもらえるのは嬉しいけど、２週間じゃあ、寝耳に水よ！」とひとしきりいきまいてきました。後になって、「いや、焼け石に水じゃん」と気づきましたが、友人はいきまく私を哀れに思ったのかつっこんでくれませんでした。（ぶに）

付き合いの長い彼のことを、とっさに「パパ！」と呼んでしまいます。「お前のとーちゃんじゃねー」と、かなり本気で嫌がっています。そんな彼は、たまに私のことを「ハック」（彼の実家の愛犬♀）と呼びます。（どっちもどっち）

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