その269 (2004-11-09) |
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。 |
お母さんにふざけて「この鬼嫁!」と言おうとして、うっかり「この兄嫁!」と言ってしまいました。ぜんぜん、恐くないし。(なゆた) ファミレスでウエイトレスのバイトをしていた友人。お客様から「カップコーンスープ」と「ラーメン」のオーダーを受けました。数分後‥‥。「カップコーンスープ」と「ラーメン」をお客様の元へ。そして、元気にこう言いました。「お待たせしました、カップラーメンです!」(オリーブ) 今日「いらっしゃいませ」と言おうとしたが、舌がもつれて「しゃしゃしゃっ!」と言ってしまいました。でもお客様はそっぽを向いていて、お気づきになられませんでした。(みほ) 一家でカルタをしていました。「じゃあ、次行くよ。『国敗れてさんあがり‥‥』」すごろくになっちゃった‥‥。(カードゲームがブーム) 中学生の時、学校の合唱祭にて、「これから閉会式を始めます」とアナウンスしなければいけないところを「閉会するのに始まるのか」という思考になぜかハマってしまい、案の定「これから開会式‥‥」と言い出してしまって、とっさに毅然と「これから開会式じゃなくて閉会式を始めます」と言ったアナウンスに生徒達が一斉にズッコけていました。(なみへい) 友人と干支の話をしていて、やらかしちまいました。「来年、ダンナは鳥男!」くちばしつけて飛ばしちゃったよ、おい。(父も酉年) 化学のK先生。物質量を表す「mol(モル)」について一生懸命解説してくれていました。と、そんなK先生の目に飛び込んできたのは、先生の解説を子守歌にして堂々と突っ伏して寝ている米森(よねもり)くん。普段から穏和で知られているK先生も、さすがにいつも寝ている彼に相当腹が立った様子で、珍しく大声で怒鳴りました。「おい!起きんか!よねモル!」以来、彼のあだ名は「ヨネ」から「モル」へと変わりました。(まモル) ウチの父が神妙な顔をして、足の裏を眺めていた。「どうしたの?」と聞くと「砂踏まずが痛いんだよ‥‥」と。イメージで単語をおぼえているようです。(みっきー) うちの姉はOLになりたての頃、張り切って電話の取次ぎをしていました。そんなある日、姉はオフィスで叫びました。「アチョーかてに、電話です!」‥‥戸惑うオフィス‥‥。「アチョーって誰だ?!」それは「課長あて」の電話でした。(ポコ) 私の叔母は機械が苦手。先日も、携帯電話の使い方がわからないと愚痴をこぼし「もー、おばさんにはチチンプイプイよ!」叔母よ、それを言うなら「チンプンカンプン」。いくらわからなくても、魔法をかけてどうする。(Yukiko) 今日学校で赤ちゃんの時の話が出て、自分が何グラムの赤ちゃんだったかという話題になりました。すると隣にいたKちゃん。「私すごい大きかったの!3500キロもあったんだよ!」確かにそれは大きいわ、と本人も含めてクラスで大爆笑。その後Kちゃんは「ゴメンゴメン、大きすぎだよね!3400キロ位だったんだ!」‥‥言い換える場所が違うだろ。(にゃお。) 「ヘクトパスカル」を「オクトパスカル」とまつがえた話がありましたが、私の妹は、「ヘクソパトカル」とまつがえました。(AKI) 先日、父と伯母と旦那さんと私で車に乗っていた時、自宅で飼っているイヌの話で大いに盛り上がっていました。目的地について、後部座席から降りようとした父。けれど、足がちょっと弱いので、手助けをしようとした旦那さんがいった言葉はなんと「お手!」そして、差し出された手を、反射的につかんだ父。あまりのタイミングのよさに大爆笑になってしまいました。いや、旦那さんはいいところをみせようと「お手をどうぞ」と言おうとしてたらしいのですが‥‥。「お父さんが怒らなくてよかった〜」と冷や汗をかいておりました。(とどたれ。) 娘が尋ねる。「当たるもほっけ、当たらぬもほっけってどういう意味?」家族大爆笑。おもわず北海道を連想してしまいました。(娘は中3受験生) 友人はドラキュラの出身地を何回もブルガリアと間違えます。なんか、そんなドラキュライヤです。健康そうで。(恵) 大学の入学式のオープニングでの出来事。まずはじめに音楽学部の先輩達によりすばらしいファンファーレが演奏されました。その直後の挨拶で学長が「まことにすばらしいフィナーレでした!」まだ式は始まったばかりですよ、学長。(マジ子) |
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