その2881 (2012-01-04) |
新しい年がはじまりました。 寒さなど気にせず、外へ飛び出す子どもたち。 すべての子どもは美しい名前を持っています。 ひとりずつ、ひとつ、かけがえのない名前を。 しかし、その、燃える命ともいえる名前は しばしば他者によってあっさりと 「まつがわれて」しまうのです。 そんなわけで今日は「名前の言いまつがい」。 いったい、どんな名前がどんな風に? |
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ワタシの名前は「絵里子」です。 長女出産の際、産院で赤ちゃんの映った ビデオをいただいたのですが、 ビデオテープの背には 「○○絵星子様」 と印刷してありました。 (えほしこ)
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わたしのいとこの名前は、 「紫」と書いて「すみれ」と読みますが、 ダイレクトメールなどは しばしば「柴(しば)」様で 送られてくるようです。 さらにその妹は、「鮎美」ですが、 高校のクラス替えの名簿には 「鯨美」 と書いてあったそうです。 (おみちん)
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僕の名前「朋宏」なのですが 「明宏」や「朋広」など 微妙に間違われます。 極めつけは、名付け親である父方の祖母が 「明広」 と僕宛の手紙に書いてきたことです。 ちなみに、文中、ぜんぶ「明広」でした。 (母方祖母は必ず「朋宏」と書いてくれます)
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父に頼まれ、 旅行の申し込みをしに代理店へ行きました。 申込書に記入した内容を 窓口のお姉さんが確認してくれました。 「○○スネ夫様ですね」 いいえ、父の名は恒夫(ツネオ)です。 お互い笑いを噛み殺しながら 手続きを終えました。 (b)
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私の名前は「夕子」です。 いつも行くクリーニング屋さんの メンバーズカード。 裏面に名前を書くステッカーが 貼ってあるのですが、 なぜか店員さんに、夕子ではなく「夕方」 と書きまつがわれるのです。 更新時に指摘して正しくなりましたが、 次の更新時また「夕方」になってました。 (ゆうこ)
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名前に「乃」が入ります。 よく「及(およぶ)」と書かれ 悲しい気持ちになります。 電話で説明する時は 「貴乃花の『乃』です」が 一番わかりやすいのですが、 妙齢の女性としてはやはり抵抗があり、 木村佳乃さんのお名前をお借りしています。 高校生の時、通信教育の申込を電話する際に 「乃木大将の『乃』」で、 若い女性にわかってもらえてびっくりしました。 やっぱりそういう会社の人は賢いのね と納得した覚えがあります。 (歴史で習ったばかりだった)
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彼氏の名前は「モトヒロ」。 弟の名前は「トモヒロ」。 義兄の名前は「トモノリ」。 皆で集まると母は 誰を呼んでいるのかわからなくなり 犬の名前まで呼んでいます。 (ちなみに犬の名前はロン)
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どんな「言いまつがい」でもOKです。 これはありかな、とか、おもしろいかな、とか、 もう出ちゃったかな、とか、 そういうことはまったく気にせず、 まずは「投稿する」ボタンを押しましょう。 あとは、その出来事を書いて送るだけです。 年もあらたまったことだし、 行っちゃいましょう、初投稿。 どうぞ、お気軽にご参加くださいませー。 |