その307 (2004-12-17)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


塾講師をしています。この間、生徒に自分の生まれた昭和50年代の話をしようとして、どういうわけか、「私が生きていた頃にはねぇー」と大きな声で言ってしまいました。「先生ゾンビかよっ!」と速攻で生徒にツッコまれたのが悲しかった‥‥。(ちゅろ)


急いでいたケータイのメール。「返信お願いします」と打ったつもりで、「わをん」ボタンを一回間違え「変死をお願いします」丁寧なメールが一変してホラーでした。(朝人)


会社の野球チームで、転勤する方の送別会をしました。監督が送別の言葉を言った後に、司会をしていた同期が一言。「心にこもったご挨拶、ありがとうございました!」なんかわだかまってたのか〜?(にんじん)


ある夜、たまらなく眠くて「眠い‥‥」と私が言ったところ、母が「コカイン摂りなさい」と言った。カフェイン?(Eki)


会社の後輩は聞きまつがいの達人。先日も、「井田両国堂(いだりょうごくどう」という会社からの電話を担当者に取り次ぐ時、「イタリア極道からお電話です」いつからマフィアとの取引が‥‥。(はぐ)


学生時代、仲良しの優しい後輩がいました。ある日落ち込んでいた私に、彼女が一言。「先輩、人生谷あり苦ありですよ!」えっ?どん底?(maya)


僕の彼女に「デビット・ベッカムの奥さんの名前なんだっけ?」と聞いたら「バクテリア・ベッカム」と答えました。微生物か。(gum)


信号待ちをしていると後ろのギャルが騒いでいた「こんな寒い日にハイジャックするのむりだよねぇ〜」え!?凶悪犯罪者か?と思い振り返ると連れの子がびっくりした表情で「ヒッチハイクだよ!ヒッチハイク!」思わずどきどきしてしまった。(あらいぶやわら)


父がTVで映画『スターリングラード』を観ていました。私は観たことがなかったので「どんな映画なの?」と聞いたところ、「だいじに世界大戦の時代にね〜」。大事に戦争?!(くろべぇ)


あれは小学校2年生のとき。プール開きの日がちょうど保護者参観の日だったので保護者の方も一緒に入りませんか、というプリントを当時の担任の先生が作成したんです。しかし、「子供たちといっしょにプールに入って、楽しんでいただけたらと思っています」と書いたつもりだったようですが、実際に配られたプリントは、楽しんでの「楽」という字が抜けていて、「子供たちといっしょにプールに入って、しんでいただけたらと思います」となっていました。学校で心中をすすめられたのは、あのプリントが最初で最後でした。(らいち)



友人宅の近所の話をしていた時のこと。「それってコンビニの角?それとも病院動物の角?」(きょろ)



実家に帰るたびに、父が庭を指差し、「うちのポメラニアンは元気だろう」と自慢そうに言う。「お父さんが増やしたんだよ。あんな大きなポメラニアンはめったにないだろう。お父さんより背が高いんだ」怖がらなくても大丈夫、ポメラニアンではない。ポインセチアである。(どろぼう)



PCで「o」と「i」を打ちまつがうのはよくあることかと思いますが、うちの苗字は「久保」です。自分の名前を変換するとき、いちいち見直したりしません。ある日、メールを送ったあとになんとなく見返してみたら「クビです」「首です」になっており、寿命が縮まる思いでした。(メール受け取った人、まぎらわしくてごめんね)



取引先に宅配を出しました。住所を書き写す時、「変わった名前のビルだなー」とは思ったんです。でも気づかず出してしまいました。正しい住所→住生ビル(すみせいびる)私のまつがい→往生ビル(死なすな!)(h)


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