その322 (2005-01-01)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


友達と野球をして遊んでいたとき、バッターをしていたやつが王貞治の真似をしながら一言。「一本だしあほう」それ、一本足打法。(UENO)


うちの課長は、電話で取引先と話している最中、「ああ、その件は俺じゃ、わかんないニャー」と突然猫化。さらに、急に照れてしまい、「ああ、今、わかんニャい、って、言っちゃった!」と、自分で笑ってましたが、よくよく考えると、「ニャ」はそこじゃないです。(マンモス・ジョア)


ほぼ日を読んでいた私にダンナが声をかけてきました。「そのへんに俺のタマゴない?」ええっ?タマゴ〜?「違った。タバコだよ、タバコ」‥‥。(Yoko)


庭にトカゲのような生き物を発見し、これは家を守ってくれるという例の生き物、ヤモリだと思い興奮して、口をついた言葉が「庭にタモリがいる」でした。いないですよ、そりゃ。(ちん)


ある日の朝食時。ほうれん草のおひたしにかけようとかつおぶしを探していた夫は、「ねえ、けずおぶし‥‥」瞬間、いいまつがいに気づいて絶句。(pon)


仕事中、欧文フォントの代表格である「Helvetica(ヘルベチカ)」の名前がどうしても思い出せなくなったので語感を頼りになんとなく発声してみたら出てきた言葉は「ポーレチケ」でした。(缶)


むかし飲食店でアルバイトをしていた時、デザートの抹茶のかかった梨を出したら、お客さんに「これはなんですか?」と聞かれたので、答えたらうっかり「なちです」と言ってしまった。笑われたうえ、「なちですか」と繰り返されてすごく恥ずかしかったです。(にゃー)


なかなか就職先が決まらない大学4年の私に向かって、父がひとこと。「このままじゃフーたろうだぞ」惜しい!(あっきょん)


食後に食卓を片付けているときのこと。ランチョンマットはそろそろ洗濯かな、と思って妻に尋ねました。「もうマッチョは洗濯にする?」一瞬、妻と見つめあった後、大爆笑。(たらし)


とあるファーストフード店にて。夫が、氷ぬきの飲み物を注文しようとして、「コーラ抜きのコーラ!」(なだ)


社食で中華丼を注文した私。席についてからお箸よりスプーンの方が食べやすいことに気付き、「あー、スリッパの方がよかったなあ」。スリッパじゃ食べられない。(きょろ)


先日、私の結婚式で叔父がやってくれました。意気揚々とマイクに向かって、「え〜、私が〜、新婦の康司の兄です!!」康司は私のお父さんだよ〜〜〜。(私が新婦です)


高校の卒業式のことです。校長先生の祝辞を起立したまま聞いておりました。お話が終わり教頭先生の響き渡るひと言。「卒業生、起立」すかさず「もとい、着席」(うるとらのまま)


お母さんが兄と私の名前を呼びまつがえることは、百歩譲ってよしとしよう。でも、お母さん。お父さんにむかって「お母さ〜ん!」って呼びまつがえるのはいかがなものかと。父と私は声をそろえて「それ、自分やん」。(ミチ)


高校二年の春、新しいクラスになったということで、一人ひとり前に出て自己紹介をしました。私は簡単に、「一年間よろしく」と言おうとしたのに、緊張しすぎて「今年もよろしく」と言っていました。春の陽気に包まれて、新春のご挨拶しちゃいました‥‥。(YUHI)

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