その328 (2005-01-07)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


地味婚をした友人の結婚式で、緊張した仲人がやってくれました。「え〜。皆様のお席には、本日のお二人の初デートの際に写したというテレホン・セックスがございます。御覧になってください。どうですか?今日よりも初々しい二人がいます」‥‥って。「テレホン・カード」と言いたかったのでしょうけど、どうですか?って聞かれ、出席者は全員、固まっていた。(ひよ)


きのうやってしまった言いまつがい!冷や汗ものでした。飼っているオウムが部屋中あちこち飛んで、子供達がワーワーキャーキャー。インターネットで調べ物をしていた私はあまりうるさいので、目だけで画面の文字を読みながら、「もうピコ(オウム)をカゴに入れなさい」と言おうとしたところ、画面の文中にあったカタカナ文字がオウムの名前と入れ替わり、大声で「もうセックスを入れなさい!」その言葉を知っている12歳の息子だけが他の子の中で一人固まって私を見ているのが横目に見えました。(息子の性教育は父親任せ)


彼氏との会話。「君とつきあうようになってから、スロットでよく勝てるようになったよ。そういうのなんて言うんだっけ、えーっと、ヤリマン?」‥‥ヒドイと思います。(あげまん。)


私が中学生の頃、アニメの主人公などになりきるのが流行という話がでてて、「あぁ、コスプレね」と言いたかったのに、「イメクラね」と言ってしまいました。それも男の子の前で。思い出しただけで恥ずかしい。聞いた男の子の「はぁ?」という感じの顔とその後の笑い声が忘れられません。(abe)


わたしが女子高生だったころ母と歌番組を見ていたときとある歌手の後ろでカッコよくハモるバックコーラスの女性を羨望の眼差しで見つめてちょっと真剣につぶやきました。「わたしこういうコールガールになりたかったんだよね」ギョッとした母はすこし厳しい顔つきで淡々とコールガールの意味を教えてくれました。その時までコールとコーラスは似たようなもんだと思っていたアホなわたしです。(ああKちがい)


大学で友達とグラビア写真を見ていたら、旅行から帰ってきた女の子が、撮ってきた写真を見せてくれました。その中に「恐竜の骨」らしい写真がありました。そこで、ついうっかり、「これって、きょにゅうのほれ?」(とよ)


先日、読書好きの二年生になる娘がテレビを見ているときに「これって、『ちょうエロ』って読むの?」と真剣に聞いてきました。画面には、「○○を超えろ!」と‥‥。「いいまつがいに送っちゃうよー」って言ったら、なんと、よろこんでおりました。(くまちゃんの母)


友人の妹が、バリ旅行で行った「キンタマーニ(有名な山)」の事を話そうとして、「チンポーニ」と言ったそうです。(えん)

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