その335 (2005-01-14)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


祖母が、親戚内の小さな子どもに、クリスマスプレゼントをサンタからだと謳って贈ることになりました。しかし、その華やかな包みの添え書きを見ると、「サタンより」怖すぎます。(M.N)


自営業のダンナと、年末年始の休みについて話していたときのこと。ダンナ「仕事納めが25日だからー、まぁ26日はゆっくり骨納めして、27日から大掃除に取りかかるか!」‥‥いや、あの、骨納めはまだ早すぎませんか。まだ若いんだしさ。(ホントは骨休め)


職場での事。今日で今年の勤務最後の女子職員が「よいお年を!」と言うつもりが、「よいおとしまえを!」と言っていました。どんなんやねん。(koumura)


この間テレビを見ながら、女優さんって肌がきれいだなぁと思いながら、ふと言ってしまいました。「女優さんってみんな全身脱穀してるんだろうなぁ‥‥」全身脱毛です。脱穀って、なんか痛そう。(萌花)


派遣会社の方が飛び込みの営業で来社されました。人事担当への面会をお願いできないか、とのことだったので、担当上司の席に行きその旨を伝えようとして「人体派遣会社の方がいらっしゃってます」あたりが静かになってしまいました。(パオーン)


先日うちの母が、湿布の効能について読み上げていたところ「腱鞘炎、鞭打ち症、挫折‥‥」。挫折!?(捻挫)


昔クラシックギターをやっていた時に、合奏でファリャの『火祭りの踊り』を演奏する事になり、日々練習をしていたのですが、その練習中、私は「この『血祭りの踊り』ってすごい指疲れますよね〜」と連呼していました。だって、ほんとに血祭りにあげられそうなおどろおどろし〜い曲なんですもの。(Mayumi)


私の同僚は、会社のミーティングで「これからも精進してください」と言おうとして、「成仏してください」と言ってしまい、信心深い部長に縁起が悪いと怒られた。(すいか)


私は住宅メーカーに勤めています。今年は大型台風が重なり、お客様からの補修依頼が相次ぎました。弊社の「お客様相談室」には、朝から何本も電話が入り、疲れがピークに達したのでしょう。部長が派手に言いまつがいました。「はい。お客様そうなん室です!」救ってやれよ。部長。(ゆん)


やってしまいました‥‥。今先輩と香酢について話していて「これはやっぱりクソがあるんで」と言いまつがってしまいました。「セ」と「ソ」、間違えると大違いです。(えこ)



初めての出産を終えて10日ほど経った頃、姉から電話でひとこと。「初七日したの?」やっとの思いで生んだのに殺さないでくれ〜!(正解は"お七夜")



孫の誕生を待ちわびていた母が一言。「あなたたちの子どもがいつ産まれてもいいように、チルドシート買っておかないとね」母よ。産まれてほやほやの赤子をいつまでも新鮮に保存しておきたいとでもいうのですか?すぐにチャイルドシートの言いまつがいだとわかりほっと胸をなでおろす私でありました。(りえぼ)



元日にラジオで福袋売り場の中継を聞いていたら娘さんと一緒に買いに来ていたらしい女性を表していわく、「こちらの方は、商品と娘さんを交換‥‥(ちょっと早口になって)商品を娘さんと交換していました」福袋と交換される半泣きの娘さんがまぶたに浮かびました。(泡)



母と新聞を読みながら話していたら。母「貴司(兄)の生まれたあたりの頃が第2次世界大戦‥‥」私「世界大戦!?」ベビーブームの事でした。(aya)



年末年始、青色発光ダイオードを多量に使ったそれはそれは美しいイルミネーションが催されました。その様子を伝えたい母は、「あの、ほれ、きれいな青色ダイオキシンの‥‥」そんなイルミネーション、こわいです‥‥。(みほ)



私の田舎では、毎晩夜9時に消防署から2分ほど、スピーカーで放送があります。音楽の後の台詞が、かなりの確率で「死人の皆さん、おやすみなさい」と聞こえます。そうです。正しくは市民。音声の明瞭さって大事ですね。(さわっち)


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