その406 (2005-03-26)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


腹が減ったので回転寿司にいきました。お茶パックを湯のみに入れてお湯をそそいで、それから「あ、しょうゆも準備しなきゃ」と思ったその刹那、お湯を注いだばかりの湯のみにどぶどぶしょうゆを注いでしまいました。(YOU)


昔会社勤めをしていた頃、とても綺麗な女性の先輩が冬の寒い日に遅刻ぎりぎりで出社しました。今日も素敵なお洋服着てるんだろうなーと彼女を見ると、おぉ!今日のスカーフはいつにも増して素敵!こんなのどこで売ってるのかしら?そう思っていた矢先、「きゃぁっ!あたしストッキング首に巻いてきちゃったぁ!」そうでしたか、ストッキングでしたか。(わんこ)


某ホテルで働いていた頃。更衣室で、黒のタキシードから私服へ着替える同僚達。隣を見ると、なんだか妙に色っぽい同僚。「まゆちゃん、バニーガールじゃんそれ!」「へ?」まゆちゃんは、下着姿に蝶ネクタイで突っ立っていました。笑いが止まらない私たち。(ゆう)


自宅でやってる仕事がやっと終わって「やったーーーー!解禁ーーー!」と、おもいっきり缶ビールを振ってしまいました。振っている最中に何か釈然としない気持ちがあったのですが手が止まりませんでした。開ける前に気が付いたのでその缶ビールは、まだ飲んでません。(真理)


高校生の時、遅刻をしてしまい、あわてて階段を駆け上がり自分のクラスに飛び込みました。しかし教室の扉を開けると、見たことのないクラスメイト達が「?」という顔で一斉に私を見ているのです。焦りすぎた私は、1階上の他の学年のクラスまで階段を駆け上ってしまったのでした。涼しい顔をして教室の扉を閉め、そこからまた大慌てで階段を下りたのでした。(マユ)


買い物終えて、道路わきに止めてあった車に乗り込んだ私とオット。なんだか様子が違う。オットの車で来たのに、私の目の前にはハンドルが。はっと横を見ると、助手席にはオットが。運転する筈のオットが助手席に、私は運転席に乗り込んでいました。二人で気づかないって、似たもの夫婦?でも、もっと恥ずかしかったのは、一人の時、自分の車に乗り込んだら、助手席だったこと。誰が運転するっていうんだい。(運転手付き身分になりたい症候群?)


エプロンと間違えて枕カバーを着そうになった方がいらっしゃいましたが、私はエプロン代わりにのれんをつけてしまい、後輩に「土俵入りですか?」とつっこまれたことがあります。(rika)


先日、友人数人が私の部屋に遊びに来たときのこと。帰るときはいつもいっしょににエレベーターに乗ってエントランスまで見送るんですが、何人かいたし、面倒臭いや、と思って部屋の玄関で別れたんです。後から聞いたんですが、そのうちのひとりがエレベータの↓のボタンを押してるつもりがエレベーター横のお宅のチャイムを押してたそうです。しかも連打。不在でよかった‥‥。(dai)


世田谷の会社近くにあるお蕎麦屋さんに入るとどこかで会ったような?な方がいて、一生懸命考えた末、ああ!コピー機のメンテに来てくれてる人かも!と思って、ニッコリ笑ってさも知り合いのようにペコリと頭を下げてから数秒後、その人がテレビで時々見かける俳優さんだったことに気が付きました。こっちはよく知ってても、あちらが私を知るわけもなく‥‥。(ポイ助)


御殿場アウトレットができてすぐの頃、友達と遊びにいきました。広いからパンフレットをもらった方がいいよ、と友達が言うので、歩きながら1枚取りました。しばらくしてからパンフレットを見るとアルファベットばっかり。「あれー、まちがえて英語版取っちゃったよ」とちょっとあせって、でも、意地でも読んでやる!と頑張っていたら、なんの事はない、店名がほとんどアルファベットなだけでした。(赤いおさかな)


チャン・イーモウ監督の映画『LOVERS』を見たときのことです。私は自分ひとりの面倒を見るくらいの英語はできますが、それ以上は能力の限界で、もちろん中国語はさっぱりわかりません。なので、この映画は理解するのに字幕が頼りだったのですが、エンディング曲の頃になって急に内容がわかるようになったのです。「長時間中国語に触れたら、わかるようになったのか!私ってすごい!」と思ったけれど、よく考えたらその歌は英語の歌でした。自分は天才なのかと思って、びっくりしました。(みちか)


人が沢山並んでいるキャッシュディスペンサーでお金をおろして、並んでいる人に気を遣って、その場でお札を財布に入れずにいったんキャッシュディスペンサーの前から離れました。両手にお札と残高明細書を持ちゴミ箱の前に。「あれー!今月はヤバいよ‥‥」とほとんど残金のない残高明細書を確認してビリビリと今おろしたばかりの現金を破いてしまいました。意識の上では2回目の破きに入る直前で「あ〜!」と気が付いたのですが、勢いついた手はそのままビリビリ‥‥。窓口に並びなおして、なんとか紙幣交換してもらえましたが‥‥。(クリの飼い主のくり)


2月も下旬のある暖かい日のこと。何やら鳥の鳴き声が聞こえ、耳を澄ますと鳴き声が止んだ。また、しばらくすると鳴き始め、コレは何の鳥だろう?変わった鳴き声だ!と又、耳を傾けると、鳴き声が止んだ。あれぇ〜、変な鳥って思ったら、ワタシの鼻息でした。(よくあるこ)

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