その417 (2005-04-06)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


小学生の時の社会のテスト。穴埋め問題で「武士は()をさしてもよい」という問題でした。私は迷わず(人)と書きました。もう、自信満々で‥‥。その後の答えあわせの時、先生が「ここの問題で1人だけおかしな解答がありました〜。人って書いた人がいました。それはいけません」と言われ、初めて気がつきました。「さしても」を漢字で書いてくれたらよかったのにー!(cocon)


原田君、中学の時だったよね。君が国語のテストで「描写」の読みを「ねこじゃ」と書いたこと、今も忘れない。そして、君のこと、それしか覚えてない‥‥。(25年前のことなのに雪あかり)


高校時代のまつがいです。社会科のテストの答案を返されたときのこと。先生が「一人くらいはいるかもしれないと思ったが、本当にいたので発表する」と言い出しました。設問は「秋の七草の『オバナ』とは何か」でした。その解答は「ヤクルトのピッチャー」。先生的には花丸でしたが、点はもらえなかったようです。(廊下で大爆笑)


教員という仕事柄、多くのまつがいを目にしてきました。「世界で一番面積が小さい国を答えなさい」という問題に、「バカチン市国」と答える生徒が必ず1人はいます。それだけでなく、今年は「バリカン市国」が仲間に入りました。(正しくはバチカン)


中学生の頃、社会のテストでの事です。日本史の範囲で、正答は「慶安の御触書」だったのですが、私はどうしても思い出せず、苦し紛れに「農民に対する命令」と解答したところ、半分の点数をもらえました。太っ腹な先生でした。(あきらめない)


音楽のテストで、金管楽器を書きなさいという問題で、姪っ子は「トロンボーン」と書きたかったらしいのが、出てきた言葉は「チョロンボーン」。(Aya)


私の弟が中学1年の頃のこと。塾のテストで珍解答。「現代の家族は、()家族化している」という現代社会の答えで、「だんらん家族」と書いたカワイイ弟です。(cochie)


高校の家庭科のテストで、「生まれて一ヶ月の赤ちゃんをなんと言う」というような問題があり、「臨月」と書いて出した答案を姉に見られ、十数年経った今でも笑いのネタにされるわたし。(ハイジ)


小3の娘の算数の問題。「正方形の特徴」で、辺は(まっすぐ)角は(とがってる)と書いていた。(yuiyuiboo)


「チンパンジーはどんな動物だといわれているでしょう」という問題で、娘は一言「さる」と書いていた。そのまんまやんけ〜!(正解は最も知恵の有る動物)


中学校時代、塾での英語の小テストがあったときのこと。「意味が反対の単語を書きなさい」という問いの中に「safe」という単語があった。「安全な」という意味の単語なので、正解は「危険な」=「dangerous」。しかし、私を含めて大半の生徒が「out」と答えていた。そのクラスは塾でもトップの進学クラスなだけに、先生はとても嘆いていたが、皆心の中では「『セーフ』の反対は『アウト』やろ!」と腑に落ちなかったに違いない。「セーフ」じゃなかったんだから、「アウト」でしょ、やっぱ!(サムライ)


社会科の授業で、「船の種類を挙げてみて」と先生に当てられたわたしの妹。先生は「ヨット」「漁船」などの一般的な回答を欲していただろうに、妹が答えたのは「奴隷船」。次に当てられた子が答えたのは「遣唐使船」。変なクラスです。(きのこの姉)


小学校の時のテストで、「あなたが家で飼いたい魚の名前書きなさい」という問題がありました。私は「鮭」と書きそれを見た隣の席の子が「ばっかだなぁお前鮭なんか家で飼えるかよ」と言ってましたが、その子の答案を見ると「カメ」と書いてありました。もちろん×。(魚だからとりあえずOK)


体育の筆記試験(サッカー)に、文章を読んでその正誤を判断し、正しければ回答欄に「○」を、間違っていれば「×」を書いて訂正するというものがありました。そのうちの一問。「サッカーでは、相手を殴ったり蹴ったりしてはいけない」正解はもちろん「○」。おそらく先生のサービスであっただろうその問題に、私は何をとち狂ったのか、「×サッカー以外でもいけない」別に間違ってはいないと思うんですけど。(はんぞー)


小学生のとき、テストで記号の並び換え問題が出ました。選択肢はア、イ、ウ、エ。正解は「ア→エ→イ→ウ」だったのですが、私は「ア→エ→イ→オ」とありもしない選択肢「オ」を勝手に付け足し、先生から×印をもらいました。当時、私は合唱部に所属していて、「ア→エ→イ」まできたところで、合唱の発声練習でやっていた「ア→エ→イ→オ→ウ」とすり替えて考えていたのでした。(茜色)


中学の時。古典のテストで小林一茶の俳句「やせ蛙」の後句(まけるな一茶これにあり)を書け、という問題がでて、隣の男子は「どっこい生きてるシャツの中」と書き、「そのセンスには◎」という先生からのコメント入りバッテンを貰っていました。(ヨネヲ)

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