その423 (2005-04-12)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


私のバイトしている居酒屋に「かりかりじゃこの大根サラダ」というメニューがありますが、一度、お客様が注文される時、「バリバリチョコの大根サラダ」と言われ、さすがに固まりました。チョコがかかってるサラダっていったい。(ろんこ)


家族で鉄板焼きのお店に行ったときのことです。私の隣に座っていた中年の男性が、自らの若かった頃の話を熱心にしており、「俺は、裸ひとつで上京したんだ!」と言っていました。笑いたくても笑えず、手がわなわな震えました。(まりこ)


引っ越す事になった友人に、新しい部屋はどんな感じかきいていたら、キッチンの設備について、「ガスが電気なの」。あまりに自然だったので、あやうくつっこみそこねるところでした。ハイブリッド・キッチンかい。(ぽま)


うちの課長、会議の席上で、「そんなこと言ったってね、そりゃトラの皮算用だよ!」と鼻息も荒くシャウト。(りんごさん)


先日、テレビを見ながら妹がやってくれました。「あのカツサンド、食べたそう」「うまそう」と「食べたい」が混ざってしまったようです。(meg)


バイト先での会話。後輩「すいません」自分「はい?」後輩「軍手借りていいですか?」自分「はい」後輩「どれでもいいんですか?」自分「どうです」「どうぞ」と「そうです」が混ざったんですねぇ。(まめかすおから)


娘があまりにも生意気なんで意見してやろうと「あなたね、お母さんを誰だと思ってるの!ママよ!」と言ってしまったバカな母です。(わかめ)


「腰が腰痛」や「頭が頭痛」と言いまつがえる人は多い。先日、あまりにも胃が痛かったので、「胃が腰が痛いみたいに頭痛なの‥‥」(とりあえず痛い)


夫が突き指をして帰ってきました。「もう、しょうがないんだから!」風に思わず「バンドメタシンがあったでしょ?」と言い切ってしまった自分‥‥。(インドメタシン配合のバンテリン)


母「今日は鶏の照り焼きチキンにするから」私「?」母「なによ、間違ってないやろ!」だいたいこんな感じで生活しています。(キノコ)


夫婦で小2の息子のことを話していたら、妻が言いました。「この年ごろって回文に興味をもつんだよね。『新聞焼けた』とか」うん、言いたいことはわかる。(MAD)


高校の入学式で校長先生がやってくれました。「生徒の皆様、ならびにほごしゃまのみなしゃま」そのまま何食わぬ顔で続けたので皆知らん顔。(tkd)


母と話しているときのことです。県外から帰ってきたときのことを話していると、母「あ、そういえばね。向こうはもうウグイスが咲いてたよ」私「へー」‥‥え??(あけみ)


あまりに花粉症が悪化したため、仕事帰りに耳鼻科にいってきました。そこは案の定大混雑!看護師さんや受付、事務の方々はとても慌しくお仕事をしておりました。受付に行き、「初めてなんですけどー」と言うと、満面の笑顔でお姉さん、「花粉症はお持ちですか?」と。まあ花粉症で来ているワケだし‥‥、でも変な聞き方だなぁ‥‥。違和感を感じつつも「ハイ」と答えておきました。するとお姉さん、「お預かりしてよろしいでしょうか?」‥‥お預かり!?そこで気が付き、黙って保険証を提示しました。患者さんが多くて疲れてたんだろうなー。(えり@えり)


スーパーでの店員さんの言いまつがいです。店員さんが商品をバーコードに通すたびに、「298円‥‥」「320円‥‥」と、商品の値段を声に出していました。そして、ある品物をバーコードに通した瞬間。「ピーマン‥‥」店員さんは値段ではなく、商品名を声に出してしまいました。私も店員さんも知らないふり。店員さんはそのあとも何事もなかったかのように、レジのお仕事をこなしていました。私は笑いをこらえるのに必死でした。(ぴーまん)


高校時代、友達がやってしまった言いまつがいです。当時、お菓子屋さんでバイトをしていた彼女は、進物用のお菓子を買っていくお客さんには、「お熨斗(のし)はどういたしますか?」と聞くように教えられました。そもそも熨斗というものを知らなかったことが災いし、最初に聞こえた通りに覚えてしまった彼女は、進物用のお菓子を購入しようとするお客様に言いました。「おぬしはどういたしますか?」‥‥武士かよ。(rice)


生後2ヶ月半の私の息子は、母にとっては初孫。ほんとーにかわいがっていて、毎日何回も「いい男だねー」を連発しています。お風呂に入る時に裸んぼうにすると、決まって「優良健康児!優良健康児!」と言いながらにこにこと身体をさすっています。あんまりにもうれしそうに連発しているので、この2ヶ月半訂正できずにいます。(しばゆり)


さる年生まれだからと、さる石くんと呼ばれていた平石くんは、何かの決め事の話し合いをしていた時、「キャッキャ!(却下)」と大声で言ってしまい、「とうとう、鳴きよった」と言われてました。(なみへ)

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