その429 (2005-04-18)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


お店に勤めております。ある朝、開店前のまだ開かない自動ドアを必死に開けようとする男性がいて、なかなかあきらめない様子。思わず「なんなの、あのセロリーマン!まだ開店してないのに!」と同僚に向かって言ってました。それはサラリーマンだろう。(野菜サラダ)


私の友達はモスバーガーでバイトしはじめたころ、緊張のあまり電話に「はい、もすもす」と出たらしい。一石二鳥?(はな)


彼氏の友人は、バイト先で電話を取る時「もすもすモシバーガー○○店です」と言ってしまったらしいです。(笠)


先日、形状記憶パーマとやらをかけました。姉に「ほらこの前話してたパーマかけたよ〜!」と言うと「あ〜、超合金パーマね」。たしかに私の髪、固くて丈夫ですが‥‥。(髪は長い友達)


ある日、取引先の銀行に電話をした。担当者を呼んでいただこうと「○○ですが、××さんお願いします」電話口に出た女子行員「はい。少々お待ちください」「はい。ちょっとお待ちください」しばらく、お互い無言でした。お互いが待ってどうするよ?!(大ちゃん)


友人とテレビで殺人事件のニュースを見ているとき、「こういう風に大げさに報道するとまたモウコハンとか起こるからやめればいいのにね〜」。「モホウハン(模倣犯)」の言いまつがいだと気付くまでにはさすがに数分要しましたが。(りんこ)


清水の舞台と言おうとして、「ひのきの舞台から飛び降りた」と言いまつがってしまい、回りから「低い〜」と突っ込まれた。(yuiyuiboo)


今日の夕食中にやってしまいました。父がトイレに行っている間に、おかずの牛タンをかなり食べてしまっていた私は残りを譲ろうと思って「お風呂食べてるときに入ったから、残りは食べちゃっていいよ」動詞が逆なのはともかく、なぜにトイレがお風呂になったのやら。(父に無言で笑われた)


数年前に食中毒が流行ったときの話です。突然の腹痛を訴える私に母は言いました。「あんた、アレじゃないの?今ハヤリの‥‥B−29!」お母さん、「アルファベット+数字」ってことしか合ってないよ。(本当はO−157)


「まな板の上の鯉」と言おうとして「板の上の鯛」と言ってしまった。それじゃかまぼこだわ。(カスリの女王)


家の中に母の姿が見当たらなかったので、妹に「お母さんは?」と尋ねると、返ってきた答えは「外で近所のおばちゃんたちとどたばた会議やってるよ」おばさんたちとドタバタ走りながら世間話をしている母の姿が浮かびました。(ありうむ)


たった今、宅配便屋さんが来たのです。はんこを準備して、玄関を開けながらいつものように「お世話になりまーす」と言おうとしたのになぜか口が勝手に「ご苦労さまでーす」と言い始めていることに気づき驚いて途中で止まってしまったのです。その結果。「ご苦労!」エラそうだ。何者なんだ自分。(なぼちん)


先日、久しぶりに会った友人と買い物に出掛けたときのこと。行ったデパートの立体駐車場が、らせん状になっていまして。そのグルグル目が回りそうな道のりを、スピードを緩めるでもなくガンガン上っていくんです。なもんで、上ってる間中タイヤが「キュキュキュキュキューッ!」って鳴るんです。あまりの怖さに「ちょっと、タイヤ鳴ってるよ!?」とスピードを緩めるように諭したところ、「大丈夫だって。スタートレック履いてるから、鳴るんだよ」と。ついさっき、ふと、思ったんです。それって、スタートレックじゃなくてスタッドレスじゃないのか?(ワープ速度は時速20km)


子供(5歳)に、「さあ、お風呂に入ろう」と言うところを、すごくきっぱりと、「さあ、帰ろう!」と言ってしまった。ママ、どこへ帰るの?ママのお家はどこ?としつこく言われた。(まだ、悔しい)


花粉症の私。真っ赤になった目を鏡で見ながら、「あぁ、今日も目がかわいい」と言ってしまった。か、かゆいって言いたかったのに!(花粉症の女)


夕暮れの山を見て「きれいだね」と私が言うと、友人が「君よりキレイだよ」と一言。一瞬間が空いて、爆笑の渦に包まれました。(夕暮れのトランペット吹き)

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