その435 (2005-04-24)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


会社の机にケータイを置き忘れたまま、A君と飲みに行きました。私「あっ、ケータイ忘れた」A「B君がまだ会社にいるよ。あとから来るって言ってたから、持ってきてもらえば?」私「おお、そやね。たのんどこ」自分の通勤かばんをまさぐり、あるはずのないケータイを探し始めた私‥‥。それを見て、そっと自分のケータイを差し出してくれたA君‥‥。(おっとっと)


外出から帰ってきて、ジャージに着替えようと、右足を上げたところで、気が付きました。私が手にしていたのは、隣においてあった水色のセーター。「はくんかい、セーター」と、自分につっこみを入れながら、一日の疲れが、どっと出た一瞬でした。(せんぺる)


私の先輩の女性Aさんは、気を利かせてみんなの湯のみを給湯室で片付けようとし、とりあえず給湯室に汚れたままおきっぱなしでトイレに行ったらそのまま戻ってきてしまい、「湯のみがない」と本人が騒ぎ出しました。(でも憎めないAさん)


ハンドルの間に腕を入れて左折し腕が挟まった話がありましたが、私はその逆で、路肩に停めようとハンドルを切った後に腕を突っ込み(その位置にハザードボタンがあった)腕が挟まりハンドルが戻せず、ガードレールに突っ込みそうになりました。「なぜ腕を抜かない?」とありましたが、腕を抜くにはハンドルを一旦逆に切らなければならないので、それもできません。皆様、お気をつけて。(フルブレーキで止まった)


車のハンドルに手をつっこんだまま左折した方がいましたが、私は以前、母と三歳の息子を連れてスーパーの駐車場へ。車から無事二人を下ろし自分も降りて運転席のドアをロック。でも窓が開いてる‥‥チッ。珍しく二人も乗せ緊張し、疲れてた私は「窓開いてるやん!もうっ」と、開いた窓から手をつっこみボタンを押しぎゅぎゅぎゅむ〜「ギャ―!!」私は痛みをこらえつつ「早よドア開けて〜!!」しかし母はおろおろと「よう開けん!」‥‥自分が押しているボタンを下げれば良い事に気付き事は収まりました。母は冷たく「ほんまアホやで‥‥」はい、アホです‥‥。(ぺちろ)


先ほど、ベランダのほうから子供の声がしてきたので上からのぞいてみました。植え込みの間から子供の姿がちらちらと見えるのに、一向に玄関に向かおうとしないので「○○ちゃん、おかえり〜。見えてるよ。早くあがっておいでよ」と大声で呼びました。植え込みから出てきたのは清掃会社のおにいさんでした‥‥。(上から声をかけると子供たちは喜ぶんですもの)


この間、某天丼チェーンで「とり天丼」を食べたときのことです。その「とり天丼」にはとりの天ぷらが3枚入っているのですが、妙に四角いとりの天ぷらが1枚。食べてみたら、そいつはなんといかの天ぷらでした。間違えるか普通?(あつし)


学生時代、友人と学校の近くの喫茶店に入ったときのことです。その店では、ウエイトレスが新人だろうが何だろうが、注文はそらで覚えることになっていたようです。その日、私たちの席に来たウエイトレスは、運悪く新人。私たちの注文は(今でも覚えていますが)、ホットコーヒー、ホットココア、カフェオレのホット、クリームソーダ、ピザトースト2つ、ミックスサンドイッチ、ケーキ、でした。その新人さん、注文を繰り返すときに3回まつがえ、そのうえ聞き直しに3回も来たのに、カフェオレはアイスだし、ピザトーストはバタートーストだし、クリームソーダはレモンスカッシュだし‥‥と、大量のまつがいをやらかしてくれたのでした。終いにはその場にいた、新人さんをのぞいた全員が、注文をそらで言えるようになっていました。きっと周りの席の人も、言えるようになっていたと思います。(私の注文はカフェオレとピザトーストだった)


私の会社はある警察署の目の前にあります。ある日、会社の1つ隣のビルでドラマの撮影がありました。そのビルは「〇〇警察署」と模様替えをされていました。すぐそこに本当の警察があるのにいい度胸ジャン‥‥と思いながら見学に行くとおまわりさんの格好をした役者さんがウロチョロ。私のすぐ後ろにもいたので、隣にいたおばちゃんがその人に「ねぇねぇ、なんのドラマの撮影?」と聞きました。すると「いえっ、本官はホンモノの警察官ですのでっ」との返答。おまわりさんも、好奇心には勝てないんだなー。(えこ)


中学生の頃、数学のテストでどうしても解けない問題を1問残して強烈な睡魔に襲われたのです。テスト終了の声ではっと我に返り答案をみると、その空欄には「ブーマーホームラン」と書いてありました。(りんほふ)

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