ほぼ日 - 言いまつがい

その436 (2005-04-25)

言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。

先日ついに始まったキムタク主演の月９。ドラマ好きのうちの母も期待に胸を膨らませてこう言いました。「いよいよ今日からね、『エジソン！」どうやら今回の月９は伝記ものらしいです。（Mr.T）

母がキムタクの新しいドラマについて「『エジソン』がね」って言っていた。それって発明の話かい？とマジに聞いた私だった。（明るい老老介護めざしたい）

会社の同僚が「ねぇ、キムタクのドラマなんだっけ、新しいの‥‥あっ！『エンスト』だ！」って。月９でキムタクでエンストしたら救いようないし。（サチコ30）

母が「今日『ごちそうさま』でね‥‥」とテレビの話らしきものをはじめたので、そんな番組あったっけかなぁ、と思ったら『ごきげんよう』のまつがいでした。（マヨエ）

朝のニュースバラエティ番組に出ていた女子十二楽坊を見て、母が「日本語も上手になったんやねえ、女子12号」「出動！女子1号！‥‥12号！」って感じやな、母。（ぽま）

「ダンカン」のことを「ベンガル」と言いまつがうお母さん、そして「ウガンダ」と言いまつがってしまう方がいましたが私は「ウガンダ」と聞いて顔を思い浮かべると、それは必ず「KONISHIKI」の顔になってしまいます。（ありく）

義兄に、ニコール・キッドマン主演の映画を観に行った時の話をしようと思って、名前が出てこなかったので、「あの～、トム・クルーズの元嫁さん‥‥なんて名前やったっけ？」と聞いたとき。「あぁ、あの、ニコールマン・キッドね」義兄という微妙な関係のため、吹き出すのを抑えるのが大変でした。（ＡＫＩ）

この間、父が「真由美は見たのか？『バリー・ゲッター』」『ハリー・ポッター』だと理解した私はすごいと思いました。（一子の娘）

「ピーコジャパン」３歳のムスメが保育園で覚えてきました。（きく）

水戸黄門の「助さん」「格さん」の話をしていて、どっちがどちらの俳優さんかわからなくなった。「伊吹吾郎がやってたのはどっちだっけ？」と言うと、母は「スカさんよ！」と得意満面に答えた。（父は砂踏まず）

父と高校野球の話をしていた時の事。父は一昔前の思い出話をし始めました。「昔、ＰＬにはＫＫコンビって呼ばれてた、すごい２人がいたの知ってるか？」私が知らないと答えると父は得意げに、「いま、２人とも巨人にいるぞ。クワハラとキヨタ」‥‥誰ですかそれ？（テディ）

父と母が旅行の相談中、私に質問しました。父「旅の本で有名なやつ、なんだっけ？ほら‥‥る、る‥‥あっ、ぶるぼん！」私「ぶるぼん？あぁ、るるぶのこと？」父「そうそう！ぶるる、ぶるる！」惜しいけど少し違いました。（父の声はでかい）

この間ちょっとまぶしかったのでサングラスをして出勤。それを見たパートさんが「あ～、そのサングラスってレンバン？」そんな年末ジャンボみたいな名前じゃないです。（けろ）

夕食時、家族でアニメ番組の話をしておりました。母曰く「あんたが観てるやつなんだっけ？鋳物じゃなくて‥‥」「‥‥ひょっとして『鋼（はがね）の錬金術師』？」「そう！それ！」工業製品ってとこしか合ってないよおかん。（鉄工所勤務）

玄関先で立ち話をしていたら見かけない黒いネコが通りました。「あっ、山田さんちのネコや！名前なんやったかなー、あ、そうそう、じじい！」‥‥じ、じじい？「うん。『魔女の宅急便』にでてくるやろ。そこからとったんやて」‥‥それは、ジジ。（すみ）

母の経営している美容院に、PENTAX（ペンタックス）の社長さんの奥様がいらして、他のお客様にその方をご紹介しようとした母は、「こちら、パテックスの社長の奥様」と言っていた。それって、湿布じゃん‥‥。（Arnaud）

伊藤園の「おーいお茶濃い味」シリーズをついつい「こーいお茶」と言ってしまいます。（カテキンカテキン）

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