その437 (2005-04-26)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


友人と買い物に出かけた時の事です。昼間はポカポカ暖かかったのに、夕方急に冷え込んできて、薄着をしていた私が「春は油断できないねー」と言ったところ、友人は「油断大敵、火事、おやじ」と得意げに言いました。「それは違うだろ!」とつっこんでみましたが、ある意味当たってるのかもしれない‥‥。(語呂もいいかもしれない‥‥)


ウチの奥さん、近所に開店したスーパーの入り口にいたたくさんの人を見て「くろだまのひとやかりができていた」と興奮していたけどくろだまって何?(始末書)


以前、友人と電話で話していた時のこと。友「やっぱり借金は爪を揃えて返さないとね」私「つ‥‥爪?ちょっと違うかも』友「あれ?指を揃えてだっけ?」耳をそろえてだろ〜。(ろっどまん)


私のバイト先の老舗の中華料理店の同僚は、ある週末、お席へのご案内までの待ち時間が1時間オーバーという大混雑のさなか、忙しさの余りに「全館満席でございます」というところを「満漢全席でございます」とノタマイました。お客様は、なんだか納得したみたいでした。(CHAI)


今日の夕方、自転車を走らせながらオジさんが「ムギョウショジョウの響きあり」とシブく呟いていました。(トモコ)


「カリフォルニア茹でなきゃ〜」カリフラワーです。そんなデカイ鍋ウチにはない!(れちこママ)


昔友達とコンビニに買出しに行った時、「俺はウーロン茶の缶コーヒーね」と言った。僕らは大爆笑だったが、そいつはきょとんとした顔をしていた。(OKUBO)


昨日スキー場で聞いた言いまつがいです。20歳前後の男性が「鈴木さんのメガネ、見たことある?レンズがブ厚くて、牛乳ビンのフタみたいなの!」一瞬の沈黙のあと、連れの男性に「それじゃあ、前、見えねえだろ」とツッコまれてました。もう少しツッコミが遅かったら、私がツッコんでたところです。(けいと)


私が小学生の頃、近所にダルメシアンを3匹飼っているおじさんがいました。ある日、友達数人と道を歩いていると、そのおじさんが犬を連れて散歩しているのが目に入りました。それを見た私は、「あっ、ベジタリアン!」かなりの大声で叫んだのに、誰も突っ込んでくれなかった‥‥。一人で赤面しました。(101匹ワン子)


高校時代の友達の話です。ある日、彼女の家の庭に1匹の犬が迷い込んで来ました。それを見た彼女のお婆ちゃんは言いました。「んー、あの犬なんていう犬やっけ?えーと、えーと‥‥そうや!ヌードルや!」その迷い犬はプードルだったのです。一瞬の沈黙の後、家族が大笑いしたそうです。もちろんその話を聞いた私も大爆笑で、何年も経った今でも思い出してはこっそりと笑っております。(おばあちゃん伝説)


犬の散歩をしている人とすれ違った時、父が、「かわいい、チチワだ」と言いました。それって、「チワワ」のことでしょうか?(ヒナ)


先日ニュースで流れていたコンクラーベ(法王選出会議)。たぶん、多くの人が「根比べ」なんてダジャレを思い浮かべたことでしょう。母もそうやって覚えておいたそうです。しかし、母はいざ「コンクラーベ」という言葉を思い出そうとした時、肝心の「根比べ」も出てこなかったそうです。そして、なんとかひねり出した言葉が「我慢大会」。惜しい!(松山)

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