その438 (2005-04-27)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


うちのヨウくん4さいは風邪気味になると「びたしんみーがいいんだよ」と言います。「びたしんみー」が何か、妹のコノちゃんがビンを持ってきてくれてわかりました。「ばあちゃーん、これ、びたしんみー」‥‥ビタミンCだったのね。(永江)


息子が保育園児の頃仲間はずれがどうのこうの、と大人どうしで話していたときの事「じゃあ僕は、お友達がいっぱいいるから仲間当たりだね」なんて言ってました。過ぎし日のかわいい息子でした。(ゆ)


プールの送迎バスから降りてきた子どもが「ママ、プールに上着忘れてきちゃったのに今傷ついた」と言っていました。「気付いた」の間違いだね。通りすがりに笑った。(服部)


先日夕食の準備をしていたところ、息子に「ごはんをついで」と頼むと、「わかった、ししゃもかしてー」。そのあと家族で大笑いでした。(ヒトミコウ)


うちの8歳になる次女は、このあいだ、「なんで?別にいいじゃん!」と口答えしようとして、「なんでぃ?別にいいどん!」と言い放ちました。(なんとなく印度風味)


小4の娘との会話。娘「学校でね、万華鏡じゃないと見えない生き物を‥‥」私「万華鏡?」娘「あ、ちがった、望遠鏡」私「それを言うなら顕微鏡でしょ」娘「そうだった」‥‥同じまつがい、今日すでに3回目。(くらむぼん)


子供のころ、初めて上野動物園に行って感激した僕。帰りの道中両親に言った一言は、「今度は下の動物園に行こうね!」(我ながらユーモラス)


小学校2年生のよその子供が絶滅する動物を調べて一言「裏表ヤマネコ!」リバーシブル?珍しいね。(ozaki)


もう30年前の事です。一つ違いの妹と、兄妹ゲンカをしていたのですが、妹が捨てゼリフで「もう、アンちゃんなんか、ダイスキライ!」「オマエ、どっちなんだよ!」と笑ってしまって、ケンカになりませんでした。(YOU)


先日、家族で買い物に行きました。私が試着室から出て「どう?似合う?」と聞いたところ、2歳の息子が「うん、におうー!かぁちゃん、すっごくにおうよー!」と大きな声で褒めてくれました。その横で腹を抱え、声を殺して爆笑する夫。(息子の意見を尊重し、買いました)


「ぎゃぼんが!ぎゃぼんが落ちてる!」と娘があわてた様子で、私のところにやって来ました。「ぎゃぼん!?」なにがなんだかわからないけど、とにかくあわててその場所に‥‥。画びょうが、ひとつ落ちてました。(はま)


9歳の息子が朝、ズボンをはいた後「おかあちゃん。これもう、ちんちろり〜んだよ」大きくなったねぇ。でも、ちんちくりんなのでは?(ちんちくりんの母)


ピアノを習ってる息子。帰り際、「先生に、ご挨拶は?」と言うと、「ごっそおさまでした〜!」先生は、しばらく笑いが止まりませんでした。(ズンコ)


5歳になる息子が、トイレを買いなおそうと言うので「どうして?」と聞くと「だって、僕のスイッチはあるけどまーくん(弟3歳)のがないもん!」とのこと。かなり話を聞いてやっと意味がわかりました。英明君、あのスイッチは「ヒデ」ではなく「ビデ」です。(かわいい息子を持って幸せママさん)


だいぶ昔、小学生のバス旅行に付き添った時のこと。奈良へと向かう車中である男の子が「公園に着いたら、鹿に乗るんだ!」と楽しそうに言ってた。そりゃ無理だよー、と言おうとしたら別の子が「僕は鹿のたまごをさがすんだ!」とはりきっていた。それはもっと無理‥‥。でも、かわいい子供達でしたね〜。(せんべい)


下の娘が5歳のときでした。家族で食卓を囲んでいるとき、娘「お父さん、ママのお料理おいしい?」父「うん、とってもおいしい。ママは料理が上手だからね。」娘「お父さん、しわよせ?」父「え?」娘「しわよせ?」当時幼稚園の娘が難易度の高いことばを発したことで、お父さんはとてもしあわせな気持ちになりました。(水)


先月から家庭の事情で妹が働きに出ることに。久しぶりの勤務で疲れている母を気遣い、4歳の姪が「お母さん肩たたきしてあげよ」と。とんとんとんとん、うれしそうな妹。しばらくして姪が妹の顔をのぞきこみ、「どうやった?汚れとれた?」って。妹も「うんうん、ありがとう、よごれとれたよー」感動的な親子の一場面でした。(とんとん)

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