その442 (2005-05-01)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


高校最後の体育祭。私の母は張り切って見に来てくれました。私とすれ違った時に、母は「いい席見つけたからね!よく見えるよ〜」と言っていました。競技中の私に、笑顔で手を振る母。その姿を見て、私は固まりました。母が座っている席は貴賓席のど真ん中。隣に座っている校長先生の「あんた誰?」と言いたげな困惑した表情が忘れられません。(マユ)


今日カフェでコーヒーを注文したら、グラニュー糖の入った容器とともに、角砂糖をつかむ小さなトングがついてきました。(がんばったけどすくえなかった)


兄の結婚式の時の事。母と一緒に仲人さんに挨拶しに行った。なんだかんだと話した後に「ご兄弟ですか?」と聞かれた。母は何故か恥ずかしそうに「娘です」と答えた。私とお母さんが姉妹に見えるわけないじゃん!(かつえ)


昨日、塾の国語の古典の時間にやってしまったまつがいです。かなり眠くて半分うとうとしながら授業を聞いてたのですが、後から自分のとったノートを見てびっくり!「助動詞」と書いたつもりが「道場」と書いてました‥‥。(あいこ)


炊飯問題。私はお米もお水も中蓋も入れてセットしたのに、うまく炊けていないことがありました。スイッチを「保温」にしたままだったんです。炊飯器を開けたら、ふっくらしていないでぼろぼろぱさぱさのご飯。チャーハンにして食べました。(3、4回以上はやっちまった)


昔、母は、電気炊飯器に研いだ米と水を入れ(ここまではよかった)それをガス台に乗せて点火しました。しばらくして妙な臭いが漂い(あたりまえ)炊飯器は壊れました。(キク)


水を入れずにお米を炊いてしまった方って何人かいらっしゃるようですがうちの夫はホームベーカリーに水を入れずにセットしてしまい「焼け焦げた小麦粉」を作ってしまいました。その朝は普段の朝より数段香ばしい香りが部屋中に充満していました。別の日、夫は水はちゃんと入れたのにイーストを入れ忘れてしまい「練った小麦粉を焼いたカタマリ」を作ってしまいました。窯にへばりついてぜんぜん出てこず、洗うのも大変でした。(パン焼き係の妻)


電気釜で水なしご飯を炊くと、生米状態になるそうですが、私は圧力鍋で水なしご飯を炊きました。シュッシュッっと勢いよく炊き上がり、さあ食べよう!‥‥とフタを外したら見たこともない円錐状の真っ黒なオブジェが底に!3合の米が直径5センチの黒い円錐に化学変化した瞬間でした。(世田谷ため子)


とっても眠い朝、子供のお弁当を作らなくちゃと頑張って起きました。前日用意しておいた服を着替えようとしたところGパンを前後ろにはいてしまいました。ボタンを掛けようとするところまで気が付かないなんて‥‥。(TALU)


友達が、会社のお昼にソースとお弁当を持ってやってきたのですが。「最悪だ‥‥私午前中ずっとセーターを表裏&後前(要するに全部逆)で着てたぁ〜。お客さんにお茶出しまでしたのにぃ‥‥」と相当ショックを受けていました。みんなで、「気づいてないよ!大丈夫だって」といろいろフォローしていたのですが、友達は「今日はもう帰りたい」とまで言いながらご飯を食べ始めました。そして彼女がおかずのフライにソースをかけようとした瞬間!私は気づきました。「あ!それ、ウーロン‥‥」そう、彼女が手に持っていたのは、ウーロン茶のペットボトル!彼女は白身魚のフライに、たっぷりウーロン茶をかけてしまいました‥‥。彼女は、「もういいや‥‥」と、ご飯を食べるのをやめてしまいました。(白身魚のフライ茶漬け)


昔、体験した「まつがい」を思い出し投稿しようと思い立つが「同じネタがすでに発表されてると編集さんに申し訳ないな」と過去の記事を丹念に読み返す。「このネタはまだ出てない」とわかった時にはネタ自体を忘れている。(なにまつがい?)

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