その441 (2005-04-30)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


私は仕事から帰ってきて、マンションの部屋のドアの鍵穴に、鍵ではなく、キーホルダーのクマの足を差し込んでいました。まったく入らないのに、しばらく強引に入れようとしていました。少し危機感を感じて、さっさと寝よう、と思いました。(mikata)


この前うちの母が目薬を間違えて耳にさしてしまいました。その日一日母は落ち込んでいました。(のぞみ)


つい先日のこと。道の向い側から友人が歩いてきたので、笑顔で手を振りました。近づくにつれてそれがまったくの別人であることが判明。その方は戸惑いながら後ろを何度も振り向いたり首を傾げたりしています。ここはポーカーフェイスを貫かなければ、と思った私は、仕方がないので笑顔で手を振りながら、あたかも遠くに友人がいるかのように走ってみました。ちょっぴり悲しくなりました。(あらにぃ)


「お茶をいれるときに、急須のふたを取るタイミングとお湯を注ぐタイミングが合わず、手にお湯が勢いよくかかる」という、まつがいがありましたが、私は電気ポットのふたを開けるタイミングと水を入れるタイミングが合わず、よく、電気ポットの上から水を浴びせかけてしまいます。水ならまだいいのですが、ときどき、やかんで沸かしたお湯でそれをやってしまうこともあります。そのたびに拭くので、ポットはきれいです。(お掃除嫌い)


会社にあるポットは温度が低くなると自動的に沸かす電気ポットです。午後になるとお湯の残量が減ってくるので気付いた人が水を足すことになっています。僕はよくお茶やコーヒーを飲むので少なくなったポットに出会う率が高いのです。「あ、自分のお茶を淹れた後で水を足さなきゃ」と考えたらもうだめです。気がついたら自分のお茶を淹れる前にポットに水を足しています。気をつけていても3回に1回はやってしまいます。お湯が沸くまでお茶が淹れられず悲しい時間を過ごすことになります。(サエキ)


台所の湯沸し器でお湯を出そうとしてなぜかボタンをダブルクリックしていました。お湯は一瞬で止まりました。(ふいづ)


某ファミレスで友人がコーヒーゼリーを食べてたとき。一口食べて眉間にシワを寄せ、それでももう一口食べて「これ絶対おかしい」女の子の店員を呼んで、「このコーヒーゼリー、もしかして塩が入ってませんか?」店員は「確認してきます」とコーヒーゼリーを持って厨房へ向かった後、ややあって厨房からすごい大爆笑が。すぐにさっきの店員が飛んできて「申し訳ありません、砂糖と塩、間違えて入ってました」ギャグマンガのようなほんとの話。(しんら)


昼休みにスーパーに買出しに出かけたときのこと。駐車場に車を停めようと、ゆるゆるとバックしておりました。首を左に曲げて後ろを目視し、そろそろブレーキを踏んで止まろうと思って、右を向いて隣との車間を確認していたら、ブレーキを踏んだはずなのに全く止まる気配がない!このままでは後ろの車にぶつかってしまう!と、慌てて何度もブレーキを強く踏み込みますが、止まらない!パニクって頭の中が真っ白になりかけたとき、隣の車の姿が視界から消えました。私のバックと同じスピードで隣の車が発車していたのでした。暑くもないのに、びっしょりと腋の下に汗をかいてしまいました。(きら☆ジッタ)


運転中、左折しようと三速を二速にしようとして、(MT車なもので)間違えて四速にしてしまいものすごい勢いだったせいか、ドアの窓に顔をこすりつけられたまま左折。そのときの反対車線で停まっていた人が忘れられません。そんな見なくても‥‥。(いちまる)

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