その446 (2005-05-05)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


接客の仕事をしているのですが、先日、お客様に「アイスコーヒー、ブラックで!ミルク入れてね!」と言われました。別のお客様には「アイスミルクティー。紅茶で」というオーダーを受けました。素敵なお客様に恵まれている職場です。(くみこ。)


友人に「○○はどこらへん?」って聞かれて「あっちの方」って言おうか「あそこらへん」って言おうかとか考えてしまって、口から出たのは「あっちらほ〜」。(ねね)


会社の同僚で、40後半でも未婚だったオタク男性が結婚することを所長が発表したとき、あまりの驚きに「思いも寄らなかった」と言おうとして、「眼中になかった!」(すいか)


昨日、うちのダンナと子供の頃に見たアニメの話になりました。ダンナの話すアニメがわからず、「え〜?それって(ダンナは)小学校入ってた?いくつ位の時?」と聞くと「え〜っと〜‥‥小学校‥‥かなー?あ!小学校1歳!」(yashio)


私が大学4年の就職活動中、とある会社の面接で「御社で胸を張って働けるような‥‥」と言うつもりで「御社で威張って働けるような‥‥」と意気揚々と言いまつがってしまいました。その後、しどろもどろになってしまい、何が原因だか不採用でした。(黄色いチーズ)


鏡台を片付けながら、「鏡台の上って、どうしても散らかるんだよね」と言ったら、妹が、「いいじゃん、あたしの部屋にはどれっすらないんだから!」と叫んだ。しばらくして、「ドレッサーすらって言おうと思ったのに」と言われるまで、何がなんだかわからなかった。(マイコ)


私は病院勤めをしていたせいで、レストランでメニューを取ってほしいときに「そのカルテ取って」と言ってしまいます。(matsu)


会社でのこと。プリントアウトしてあったものをきっとKさんが打ち出したのだろうとヤマをかけてKさんのところへ持って行きました。「あ、それ私が打ち出したのー。よくわかったねー」と喜ばれて、ここで気の効いたことを言おうとした私の口から出てきた言葉は「そりゃあ、プライバシーですよ!」それはそうですけど、言いたかったのは「テレパシー」。(serow225)


ホテルなんか滅多に利用しないうちのお父ちゃん。そんなお父ちゃんが、銀婚式のお祝いにお母ちゃんと高級ホテルに一泊することになりました。その日の朝、お父ちゃんに「何時にうちを出るの?」と聞くと、うれしそうに、「ピットインは四時からだから、そのくらい!」と言いました。(もこもこけだま)


ヘルプデスクで働いていた頃の話です。お客様からレジのトラブルについてのお電話が入りレジについてちょっと苦手だった私は「少しお待ちください」と電話を保留にしてマニュアル、カンニングペーパーなど万全の準備を整えいざ、質問をうけようと再び電話を手に保留を解除。「お電話代わりました!」いやいや、さっきも私がでました。「お待たせしました」が正しいんですけど‥‥もういい!別人として答えてやる!とそのまま、対応。無事解決しましたが、お客様、終始笑い気味でしたよね‥‥。気付きましたかやっぱり。さっきも私が出たって‥‥。(じゅん)


わが家は夫と私の2人で仕事をしています。普段私は事務ですが忙しい時は時々作業を手伝っています。今朝、朝ごはんを食べながら。夫「今日仕事できる?」私「できるって言えばできない。‥‥ん?」できるって言えばできるしできないって言えばできないし。と言おうとしたんです。決してしたくなかったわけではないのよ、あなた。(志)


父の葬儀での出来事。故人に贈る品が入った袋を棺に入れた時の会話。葬儀屋「この袋の中の物は、みな燃える物ですか?」私「はい、燃えるゴミです!」一同、爆笑。終始、冷静な態度で葬儀を仕切っていた葬儀屋さんもさすがにつられて吹き出した。(りさこ)

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