その471 (2005-05-30)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


深夜バスの予約の時に名前を聞かれて、「あ、後藤です」といって予約し、いざ深夜バスに乗るときに名前の確認をしていても、相手は困った顔ばかりしていたので、予約表をひょっとのぞいてみると「あごとう様」と書かれておりました。(ぷぷぷ)


私の名前は降矢「ふるや」と読むのですが、「こうや」や、「おりや」と読まれる事がほとんどです。そんな中、中学時代の書道の授業。出席をとり始めた先生が、思案の挙句はなった一言。「お‥‥おろ‥‥おろしや君?」先生、ボクは問屋さんですか?(ふるや)


新人時代、張り切って電話番をしていた頃、「シンボリルドルフです。社長さまいらっしゃいますか?」と丁寧な女性の声。さすが競馬好きの社長!と思ってつないだのですが、「シントミゴルフ」さんでした‥‥。「馬がしゃべるわけないだろう!」と突っ込まれたのですが、ファンクラブかな、と思ってたんです。(あかくみ)


私は晶子(しょうこ)と言います。小学生の時、お医者さんに「唱子」と書かれたので「日が3つの晶です」と言うとそのお医者さんは「あ、そ。」とまったく動じずに口へんの中に横棒を加えていました。まつがわれ経験は豊富な私ですが、あのお医者さんを越えるまつがいはいまだにないです。(しょ。)


私の名字は桐(きり)です。ちょっと珍しい名字のため、電話で聞き取ってもらえないこともしばしばあります。ある時の電話でのやり取りのことです。相手に名前を聞かれて「桐です」と答えたら、相手「はい、岸さんですね。」私「いえ、きりです」相手「え?くりさん?」私「違います、きりです」相手「?つるさん??」あまりにも聞き間違えるので最後には「かきくけこの『き』に、らりるれろの『り』です!」と説明してやっとわかってもらいました。すると、どんな字を書くのかと聞かれたので「木偏に『同じ』と書きます」と答えたら、「『林』さんじゃないですか!」とちょっと怒り気味に言われました。それは「木偏と同じ字」を書いた場合でしょう!(『桐の花』でわかってもらえました)


会社の入力書類の中で、名前が「明菜」さんという方のものがあったのですが、どうもわたしの頭の中では「明菜」というのは歌手の「中森明菜」さんらしく、その方の苗字は別に中森ではないのに、どうしても、気付くと手が勝手に「中森明菜」と打ってしまい普段の倍以上の気遣いで入力を終えて疲れました。(サンちゃん)


4月にはいりたてのぴかぴかの新人くんに宅急便の伝票を書くようお願いしました。相手の方の名字を「武士の武に田んぼの田ね」と言ったら「ブタさん、ですか?」と聞き返されました。タケダさんですよ。(ブタ信玄)


取引先に電話をしたら新人が出て「私、縦横の横と田んぼの田で横田と申します」と紹介されたので「私は武士の武と田んぼの田で‥‥」と名前を言う前に「ぶたさんですね!」と言われた。(やせてる武田さん)


尾田(オダ)という担当者の名前を、お客さまに説明していた上司。「オダのオは、尾っぽのポ。そして田んぼのタです」‥‥それじゃあ、ポダさんですって。(ぱぴぷぺ)


中学生のとき、冗談ではなく、同級生に入口君と出口君がいました。ある日の体育の時間、一人の男子がふと「出口と入口って兄弟?」と疑問を周りにもらしました。クラス全員が爆笑の渦に巻き込まれたのは言うまでもありません。(ハリやん)


同僚に田森さんという子がいる。あるとき、お客さんから「志村さんいますか?」と、電話が来た。田森→タモリ→志村けん→志村になったと思われる。また、彼女は、離婚して苗字が変わったとき、「結婚おめでとう」と言われ、「逆(離婚)です」と言ったら、「えっ?森田?」と言われていた。(k)


私が小学生の頃の話です。私の名前を正(ただし)といいますが、クラス委員決定の投票の時です。立候補はおらず全員他薦で、投票の結果、私がクラス委員となってしまいました。でもよくよく見たら黒板に立候補者をフルネームで書いた下に投票数をカウントするため、「正」の文字を書いていきますよね。自分の名前「正」が投票カウント用の「正」と混同されて当選となってしまいました‥‥。でもみんな他薦だったため、「お前がやれよ」と非情な結果に‥‥。それ以来、「生まれながら5票持っている男」と呼ばれるハメになりました。(5票の男)


クラスメートのお父さんの名は、「りきじろう」。でも、よく「かにろう」と読みまつがわれるそうです。なぜかというと、漢字で書いたら、「力二郎」だからです。(うしうし)


私の名前は吉川美保といいます。今までとくに間違われることもなくすごしてきましたが、そんな私に「吉岡美穂様」と書くかれたダイレクトメールが。ちょっとうれしい間違いでした。(まだ大事にとってあります)


大学時代の友人Kちゃんは、知り合って間もないミネコちゃんに「ねぇ、フジコちゃん!」と呼びかけてました。ルパンを見ては思い出し笑いしてしまいます。(高橋)

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