その475 (2005-06-03)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


夕食時「ぼく、これ好きなんだ〜。なんだっけ?えーと、家族焼き?」‥‥いえ、親子丼です。(焼かれたくない母)


小学校の運動会。競技説明をする先生。「次の競技は玉ゴロシ〜。あっ、失礼しました。次の競技は玉ゴロシ〜」「玉ころがし」が「玉ゴロシ」に。しかも2回も言いまつがい!(t-k)


時間がわからなくて通りすがりの人に訊こうと思ったのだが、普通に訊けばいいものを「怪しいものではありませんが」と妙に気取ってアプローチしようとしたものだから、「すいません、怪しいものですが」と、なんとなく暴露する形になっていた。(怪しくないぞぉぉ)


ある夜、母が言いました。「今日はシャンプーしないわ。すぐ取れちゃうのよ、頭が」と。せっかく染めた髪の色が取れちゃう、という意味なんです。(ぱてぃぱてぃ)


もうすぐ2歳の我が家の末っ子が、寝言で何かを追い払うように手を動かしながら「アクマ‥‥アクマ‥‥」って言うんです。満足げに彼女がつかんだ物体は枕。ホッ。(百寿)


地元の商店街のイベントのゲストが、吉本興業の若手漫才師でした。前日の折り込みチラシには彼等の肩書きが思いっきり、こう印刷されてありました。「吉本期待の苦手ナンバー1!」(ヤスジロー)


上下とも黒の服を着ていたら、同僚に「今日は黒ずんでるね」と言われました。これ、言いまつがいですよね?(アンデス)


小学4年生の息子。3年のクラス担任だった大好きなワタナベ先生に、また担任になってもらいたくて、「わたなべ先生におそわれたい‥‥」。でも残念なことに別の先生が担任だとわかって、「わたなべ先生におそわれたかった‥‥」。(おそわれなくってよかった)


映画館の売店のメニューに「発砲酒(マグナムドライ)」とありました。商品名からして、狙ったのか?とも思いましたが‥‥。(にたえもん)


母が、物置から持ってくるものをメモしていました。そこにはさらりと「かい虫電灯」と書いてありました。(chii)



保健の授業中、教科書の股部白癬菌(インキンタムシ)の説明文に「かゆみが強く、地獄絵図のように広がる」!それは想像するだに恐ろしいぃぃぃぃ!と思いきや、「地図のように」でした。地獄絵図の方がより気を付けようと思いますよネ。(yum)



指のことを、小指は赤ちゃん指、親指をお父さん指、という言いかた、しますよね。5歳の息子の爪を切ってやった時のことです。手が済み、足の爪に移ったところ、小指の爪を切ると、息子が「赤ちゃん、切られました〜」。続いて薬指の爪を切ると「お姉さん、死にました〜」。以後、お兄さんも殺され、お母さんもお父さんも「切られて」「死にました〜」。決して言い間違いではありませんが、物騒です。(殺人鬼にされた母)


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