その490 (2005-06-18)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


今、お澄ましをのんでたら、まつがってお箸で小石をつかんでしまいました!というか、お澄ましに小石が入っているのが、すでにまつがってます。調理の時点で気付いてよ、お母さん!(貝は全部食べたよ♪)


私がキャラメルを食べていると、母が板チョコを食べていたので、以前、「チョコレートとキャラメルを同時に噛むと解けて飲み込めるんだよ」と言う話を聞いたのを思い出し、早速ひとかけらもらって試してみました。一緒に食べているとチョコもキャラメルも溶け出して口の中には何もなくなったのですが、後になって別に両方とも普通に解けてしまう食べ物だという事に気づきました。チョコとガムですよね?あれって。(でも美味しかった)


子どものころ、父と姉と一緒に、近所を散歩していました。宅地造成中の空き地を通り抜けているとき、目の前に太い緑のゴムホースが横たわっていました。お調子者の私は、それをムギュッと踏もうと思い、足を出しました。しかし踏む寸前に、それがホースではなくて、ぶっといアオダイショウ(蛇)だと気付き、ぬぉっともう一歩分足を広げて、跨ぐことに成功しました。「踏まなくて良かったなぁ。踏んだら巻き付かれてたよ」と、父に言われました。(漆花@やや自然児)


洗車を終え、エンジンをかけたまま車の外で一服していた時の事です。運転席側の窓だけ開いていた状態だったんですが、何を思ったのか、1、車の外から手を伸ばし、「ドアロック」のボタンを押す。(全ドアのロックがかかりますよね)2、続けて「パワーウィンドウ」のボタンを押す。(窓が閉まり始めますよね)3、素早く手を引っ込める。(窓が完全に閉まりますよね)‥‥って乗れなくなっちゃったじゃん!「反省」とか「後悔」より、「あ〜なるほど、そりゃそうだよね」と妙に「感心」してしまった事を覚えています。家までスペアキーを取りに帰りました。(車との距離:徒歩20分)


初めて乗ったキーレスの車。鍵穴にキーを差さなくてもドアが開いてびっくり。降りる時もそのままでいいから、と言われていたものの、やはり不安で戻ってみたらなんとドアが開いてしまう!そーっと離れてみたら「ピピッ」と電子音がして、ロックされた様子。でも確認するとやっぱり開いてしまう!ああ、会社の車なのに、これでは盗まれてしまう!どうしよう!どーしてロックされないの?!何度も車に近づいては、泣きそうになっていたら、駐車場のおじさんが近づいてきてひとこと。「あんたが近づくから開くんだってば」(bw)


結構シビアなやりまつがいをしてのけました。数年前に結婚して、遠い街に住んでる(私の住んでる街から、国をまたいで900キロの距離!)Aちゃんが、ダンナさんと、18ヶ月になる息子と一緒に先週、車でわが街まで遊びに来てくれました。楽しい週末を過ごした次の月曜日、帰る彼らの車で私の職場まで送ってもらい、再会を期して別れ、走り去る彼らの車に手を振っている最中に致命的なやりまつがいに気がつきました。私が手に持っているのは「彼らの必需品」であるおしめやミルクが入ったカバン!「私の必需品」である家の鍵、財布、携帯が入ったカバンは彼らの車の中!連絡を取ろうにも、電話はないし、公衆電話からかけようにも、彼女の携帯は私の国ではつながらない!‥‥彼らがその事実に気がついたのは国境あたりのインターだったそうです。カバンは宅急便で送ってもらい、届くまでの4日間、さんざっぱら馬鹿にされながら友達の家に泊めてもらいました。彼らの息子も、お気に入りのおしゃぶりがないので大層むずがっていたとか。す、すまんっ、Aちゃん。(akira)


私の母は買い物に行くのに、お買い物バックの代わりに、エプロンを持って行きそうになりました。(38番)

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