その503 (2005-07-01)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


こどもが熱を出したので受診させようと病院に電話した。予約を取るので、と名前を聞かれて、「かわもとです」と答えると、受付の方は、漢字を確かめるべくこう聞いた。「三本のかわですか、さんずのかわですか?」(ただの風邪のかわもと)


中2の娘は左きき。お箸や鉛筆、包丁は左、ボール投げやハサミは右を使う。今日は右手で習字を練習。感心して見ていた小6の弟。「なっちゃんって、ほんと奇妙だよね!」(器用ななっちゃんの母)


先日、電車の中で聞いた話です。「こないだズル休みしたときねー、言い訳しようとしたらパニクっちゃってさー、『死んだおじいちゃんが倒れて』とか言っちゃったよー」気持ちはわかる。(でも怖い)


幼稚園児の息子がうがい用に園に持っていっているコップを持ち帰ってきて、「コップにへびがはいってん」びっくりして見てみると、ひびがはいってました。(ツインズママ)


朝、起きてくるなり息子が「けいちゃん(弟)てさあ、寝てる顔がすごくかわいいんだよ。ぼく、あんまりかわいいから寝首をかいちゃったよ」と。首のあたりをコチョコチョいたずらしてやったという意味だったらしいのですが、一瞬びびりました。(しば)


毎朝、テレビの星占いコーナーを見るのが日課になっている母が私に言った言いまつがい。「あんた、今年は殺虫剤かもね」それを言うなら、天中殺。(ひろみ)


今日、学校の放課後のことです。友人が赤のボールペンを持ちながら、なんと!「遺書貸して」と言ってきました。私が「遺書?」とおどろいて聞き返すと、友人は、「ティッシュ貸して」と言っていたのです。どきどきする聞きまつがいでした。(自殺だけはしたくない)


歯医者の待合室にて。小4の次男(ちょっと近視気味)が、受付横の貼り紙を指差して、「ねえ。あそこの『悪者のみなさまへ』のあと、なんて書いてある?」驚いて目をやると、当たり前ですがそこには「患者のみなさまへ」の貼り紙が。月初めに保険証を提出しなきゃならないのは、悪者限定じゃないんだよ?(おとみ)


聞きまつがいです。お皿を買ってレジのお姉さんに言われた一言。「中身、ワル物ですので気をつけてお帰りください」(@エミ)


近所の通学路に貼られた標語、「ひとの子もわが子と思いひと思い」殺すなよ!とよく見たら、「ひとの子もわが子と思いひと声を」でした。(はとち)



高校時代、校内で献血が行われる事になりました。授業中ボーっと窓から外を見ていると校門から献血車が入ってきました。何気なく、献血車の名前を見ると「うらめし1号」「うらめし2号」。私は、心臓がドキドキし始め、頭の中では「血を採るからっていっても、うらめしってないよなぁ」と思い、ジーッと車の文字を見ると、「しらうめ1号」と「しらうめ2号」そういえば、我が県の木は梅でした。(県花はバラよ)


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