その508 (2005-07-06)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


アメリカの大学時代のこと。日本人の同級生はクラスで「Doyouunderstand?(わかりますか?)」と訊かれ、思いっきり立ち上がったそうです。「Understand」と「Stand(立つ)」。まぁ、似てるけどさ‥‥。(ばとぞう)


アメリカのレストランでのこと。注文をしようとしたら、ウエイトレスが「スーパーサラダ」と言う。すごいサラダが出るのかと思って「ヘェ」と感心したが、また「スーパーサラダ」と真っ直ぐ私を見据えて言う。そこでまた「ヘェ」と感心して見せた。しかし、まだ間があるので、ドレッシングの種類を言うのかと思って「イタリアン!」と元気よく答えた。だいぶ後からわかったのだが、メインディッシュの前は、スープかサラダのどちらにするか聞いていたらしい。(「souporsalad?」)一応、イタリアンドレッシングのかかったサラダが出てきました。ありがとう、ウエイトレスさん。(ペリーニョ)


イギリスの高校に進学して、英語を覚えたてのころです。月曜日の朝礼で、先生に「howareyou?」と聞かれ、丁度前日にラグビーの試合があり、それがいかにすごい試合であったかを伝えようと思いたちました。色々と新しい言葉を覚え始めた頃で、その日も、覚えたての「へとへと」という意味の言葉「knackered」を使いたかったのです。「iwastotallyKNACKERDyesterdayfromplayingrugby(昨日はラグビーの試合があって超〜疲れた!)」と言うつもりが、舌がつって「iwastotallyNAKEDyesterdayfromplayingrugby(昨日のラグビーの試合で、素っ裸だったよ!)」と宣言してしまいました。校内大爆笑。えー、校内新聞の記事にまでなりました。「日本人留学生、裸のトライ!」って。(アキラ)


友達がイギリスに行き、ウインザー城に行こうとタクシーに乗り、「アイ・ウォントゥ・ゴー・トゥ・ウインザー・ジョォー!」と言ってしまったそうです。(城はキャッスル)


Georgeを「ゲオアゲ」と読んだ方がいましたが、私の友人の高校時代の友人は「ゲロちゃん」と呼ばれておりました。由来を聞いたところ、英語の授業でGeorgeを「ゲロッジ」と読んだそうです。(ゲロちゃんの友の友)


Georgeを「ゲオアゲ」と読んだ話がありましたが、私が高一のとき、クラスでまじめな男の子がGeorgeを「げろじ」と読んだときにはみんな肩を震わせていました。(ちろねこ)


中学の英語のテストで「おば」「おじ」の単語を英語で書かせる問題がありました。友達のMちゃんは、「おば」を「ant」、「おじ」を「unco」と書きました。惜しいけど全然違うよ!(本当はauntとuncle)


それは、小学4年生のころ。英語の時間で、出されたものの名前を当てるというやつでした。先生は私の友達にバナナを突き出して、「What'sthis?」友達は慌てて、「ぁ‥‥えっと、ババーナ!」みんなで大爆笑。(猫好き)


高校の英語の授業の時のことです。先生が一人の男子生徒をあてました。正解は「mountain(マウンテン、山)」だったのですが読み方がわからなかったらしく、沈黙の後「‥‥モンタニオン」と言いました。教室が一気に笑いを我慢している空気になりました。(彼は古文が得意でした)


中学3年生のSくんは、英語の時間にカナダ人の先生から「ラーメンとはどんなものですか?」と英語で聞かれ、「メン・イン・ザ・スープ!」と答えその先生を笑いの渦に投げ込みました。(メンはヌードルだよ)


洋服売り場で聞こえてきたオバサンの一言。「やっぱり、シンプル・アンド・ベストよね〜」シンプルとベスト?(トモ)


私の父がこの間、会話の途中で「それじゃマイナスメリットだな」と。聞いた感じ、それらしい。でもそれって多分デメリットって言うんじゃないかと‥‥。(タッキー)


中国の会社で働く私。日本の取引先から出張中の社長の滞在先はどこかとの問い合わせがあった。日程表を見ながら「本日は赤坂王子飯店に宿泊しております」とすまして答える。「え、それはどこですか?」‥‥すみません、赤坂プリンスホテルです。自分で作った社内用の中国語日程表にはまってしまった。(先方にはものすごく喜ばれた)

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