その509 (2005-07-07)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


チャゲ&アスカの『SAYYES』で「♪愛にはー愛でー感じあーおうよー」という部分が「♪愛にはー愛でー漢字はー桃よー」と聞こえてしまいます。最初聞いたときは何事かと思いました。(はなっぺ)


中島みゆきの『地上の星』を「♪風の中のすばる〜、砂の中の忍者〜」と歌ってしまう、というまつがいがありましたが、私は「♪草原のペガ〜サス〜」を、「♪そのへんのペガ〜サス〜」と聞きまつがえてました。‥‥ペガサス、そのへんにいない。(桃)


私がかける宇多田ヒカルの曲を聴き、母が歌うようになりました。しかし、どうも英語の部分になるとまつがいやすいようで‥‥。「君にaddictedかも〜♪」の部分を、「君にerectedかも〜♪」と。(発情期?)


兄弟から聞いたのですが、私が子供の頃にかぐや姫の『神田川』が流行り、幼かった私は「♪赤い手ぬぐいマクラーにして、一緒に寝ようねっていったのよ〜」と歌っていたらしいです。(ジュンコ)


季節外れですが‥‥。3歳の娘が歌います。「♪はーるがきーた、はーるがきーた、どこにーきたー、やっぱりきーた、やっぱりきーた、のみーもーきたー」(蚤は来ないで)


わが家の息子(もうすぐ3歳)が『しゃぼんだまとんだ』を歌うと、こうなります。「♪しゃぼんだま、とんだやれやれ、とんだやれやれ、とんでこわれて、きえたしゃぼんだま、きえたやねまで、きえた‥‥」まさか屋根まで消えるとは。(世紀のイリュージョンか?!)


2歳半になる娘は歌うのが大好きです。先日もどこかで覚えた歌を元気に歌っていました。「♪これっくらーいの、おべんとばーこにっ、おっにぎーりおっにぎーり、ちょっとちょーだい!」おにぎり要求の歌に変わってました。(むむこ)


うちの子も3歳になりました。先日、保育園で七夕の歌を習ってきました。「♪笹の葉、さぁらさらもくばがゆれる〜」「軒端に揺れる〜、でしょ?」と突っ込むと、「軒端って何っ、そんなの、何かわかんないじゃん!」と逆切れされました。(かのじ)


私はずっと『ドレミの歌』の出だし、「♪ドはドーナツのド」を、「♪ドはド、夏のド」だと思っていました。なんで夏がド?(こはるるん)


小学生の頃『ドナドナ』の「♪子牛をのせ〜て〜」のところを「♪皇子(こうし)をのせて〜」と思ってました。おうじさまが売られていくなんてとてもディープな歌だなと思いながら昔はそんなことが当たり前だったのかと深く考えていました。ある時、『ドナドナ』の挿絵に荷台に乗せられている牛の絵が書いてあり、「牛!?」って気づいたのはすでに高校生のときでした‥‥。(みお)


友人のサイトー君は、小林亜星が歌うCMソング「♪パッとサイデリアー」を「♪パッとシャンデリアー!パッとシャンデリアー!!」と大声で歌いまつがいました。小学生ではありません。大学生でした。(くらら)


上田正樹さんの名曲『悲しい色やね』のサビは「♪holdmetight、大阪ベイ・ブルース〜」ですよね。私、ずーっと「♪holdmetight、大阪ベーブ・ルース〜」だと思ってました。「大阪ベーブ・ルース」‥‥野球選手になる夢が破れた男、そう、彼は「大阪のベーブ」と呼ばれる程の選手だったのにあえなく故障してしまい、生活は荒れる一方。そんな男を愛した女の歌‥‥ええ歌やなぁ‥‥。(ごめんねキー坊)


音楽の授業で合唱をしているのですが、ある歌の楽譜に「Hm-」と書いてありました。もちろんハミングのことなのですが、どういう訳か練習の時そこにいた中の半数近くの同級生が、「♪ハムー」と歌っていました。あまりに大勢の人が歌っていたため、指摘しようにもできませんでした。(ハムハム)


歯みがきの歌で、「♪仕上げは、おかあさーん」というのがあるのだが、息子は歯ブラシ片手に、「♪シアワセは、おかあさーん」と歌う。まつがってるんだけど、なんとなくうれしくなっちゃう母である。(ああゆう・はぴー?)

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